忍者姿の日本人と外国人で浅草を巡る、端から見たら絶対おかしな団体認定をうけるであろうイベントが開催されます。その名も『忍者英会話』。
企画したのはHoliday Jack株式会社。ワニの手足のグリルなど珍肉だけを食べるBBQイベントや、無人島サバイバルを本気で企画したりしている、良い意味でおかしなことばかりしている会社です。
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1月23日に実施予定の『忍者英会話』は第2回目。担当の方にお話を伺ってみると、訪日外国人向けに行っていた『忍者ツアー』に、日本人からも参加希望が多くよせられたことがきっかけで企画されたそうです。
ちなみに、英会話といっても先生と生徒という関係でガッチリ教わるわけではありません。日本人ガイドは同行しますが、参加する外国人は先にも書いたように観光で訪れている人達。外国人は『忍者ツアー』、日本人は『忍者英会話』。すっごい強引ですが、つまりみんな忍者姿で観光しつつ日本人は生きた英会話を吸収しようというわけです。
第1回目のことを伺ってみたところ「英会話に参加した日本人の方が外国人の方と色々話してくれるので、ガイドの仕事が減りました(笑)」と仰っていました。忍者姿になるという非日常でテンションが高められ、その勢いで積極的になれるみたいですね。
訪れる先は、定番の仲見世通り、イナゴの佃煮試食、作って食べようお好み焼き、忍者専門店など浅草のユニークスポットばかり。何度も浅草を訪れたことがある人でも、新たな発見が楽しめるそうですよ。
開催日時は1月23日11時~15時。参加費は4500円でランチ、衣装代込み(玩具の刀もあるそうです)。参加にはWebからの事前予約が必要です。 次回以降の開催については、Holiday Jack株式会社で順次お知らせされます。今回無理でも興味があるという方は、こまめにサイト情報をチェックしてみてください。
(文:宮崎美和子)