美しい日本の表現や変わった日本語などを、ユーモアまじえて外国人視点で紹介している、日本推しラトビア人のアルトゥルさん。

 11月29日、自身のTwitterに「たぬきそば」や「たい焼き」など、外国人が聞いたら頭に「?」が浮かびそうな日本の食べ物について投稿しました。

 ツイートによると、たぬきそばを「たぬき肉のそば」、たい焼きを「鯛の焼き魚」などと勘違いしてしまったよう。お雑煮については「象の……煮込み……」と困惑している様子が伝わってきます。

 ちなみにたい焼きは「美味しい」と味には満足しつつも、どこから食べるのが正解なのかわからないといいます。たい焼きどこから食べる問題は、日本人の間でもしばしば論争が起こりますね。アルトゥルさんは頭から食べたそう。

 アルトゥルさんが、今回ツイートした中で最も驚いたという日本の料理は「かっぱ巻き」。海外ではセットのお寿司を頼むとよく入っているのだとか。

 元々キュウリが好きなので入っていると嬉しいそうですが、最初に聞いた時は「伝説の化け物を巻いた!」と驚愕。「かっぱが好きな食べ物がキュウリだから……」と由来を聞いて納得したものの、「不思議な名前の付け方」と語ります。

 「動物や空想の生き物の名前を付けるのは面白い」とアルトゥルさん。今回ツイートで紹介した日本の食べ物は、知り合いの日本人と会話した時に聞いたものや、そこから派生して自分で調べて不思議に思ったものもあるそうです。

 この投稿には5万件を超えるいいねがつき、ツイートを見た日本人から「うぐいすパン」や「メロンパン」、「みなごろし」や「はんごろし」など、外国人が聞いたら驚きそうな名前の食べ物が続々と寄せられています。

<記事化協力>
アルトゥルさん(@ArturGalata)

(佐藤圭亮)