車田正美さんの漫画『聖闘士星矢』が生誕30周年を迎えたそうです。聖闘士星矢は1985年12月に週刊少年ジャンプで連載開始されました。
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少年漫画に星座やギリシャ神話などの要素を詰め込んだ斬新な世界観で瞬く間に人気沸騰。1986年にテレビアニメ化されると、人気は一層加速し、さらにその独特な世界観と登場キャラクターの魅力から、少年漫画にもかかわらず女性ファンを多く獲得しました。特に、晴海や幕張メッセで活躍したアマチュア女性作家らの創作意欲を大いに煽り、後にプロ作家として活躍する人までも多く生み出しています。
その『聖闘士星矢』生誕30周年を記念した「聖闘士星矢30周年展 Complete Works of Saint Seiya」が、東映アニメーションと車田プロダクションとの共催により、6月18日(土)~29日(水)の12日間、秋葉原UDX2FのAKIBA_SQUAREにて開催されるそうです。
企画展では青銅聖闘士(ブロンズセイント)である、星矢・一輝・氷河・紫龍・瞬、各キャラクターに注目した名シーンの原画コラージュが展示されるヒストリーコリドーや、原作漫画の原画展示に、車田さんの私物展示、過去最大級の展示となるアニメ展示、星矢の聖衣を映像の中で瞬時に装着して青銅聖闘士(ブロンズセイント)になれるバーチャル聖衣のコーナー。
さらに本展のために新たに制作された6体ふくめ、黄金聖闘士12体の等身大立像が史上初めて一堂に展示される十二星座黄金聖衣展示や、ファン垂涎となる全200種以上の歴代フィギュアが展示されるフィギュアヒストリー展示などが行われます。
チケットは、前売り券が大人・大学生1,300円、中・高校生800円、小学生以下無料。当日券は大人・大学生1,500円、中・高校生1,000円、小学生以下無料となっています。
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(c)車田正美/集英社・東映アニメーション