いくえみ綾さんが2010年に集英社「Cookie」で連載し、累計120万部(全7巻)を突破した大人気コミック『プリンシパル』の実写映画版が、桜井和央役に高杉真宙さんが決定したことを発表しました。

【関連:『仮面ライダー鎧武』プレ新年会での呉島兄弟】

 自分の居場所が見つからず素直になれない等身大の女子高生・住友糸真を黒島結菜さん、ワイルドでぶっきら棒なモテ男子・舘林弦をジャニーズWESTの小瀧望さんがW主演で務めることが既に発表されていますが、3人目の重要人物となる桜井和央役が誰なのかはこれまで未発表になっていました。

 今回発表された高杉さん演じる桜井は、いつも笑顔で誰にでも優しく皆から慕われている王子様気質のモテ男子。あまりの綺麗な顔に弦からは女の子と思われていたというエピソードもあるほどの美男子のため、発表前には誰がなるのかSNSでは大注目されていました。そのため「よほどの美男子を連れてこないとファンは納得できない」「ブ男子連れてくるなら実写はやめて!」という声が叫ばれていましたが、公開された写真を見てこの配役には納得するファンが多いようです。

 高杉さんは若手俳優といえども、『仮面ライダー鎧武/ガイム』では呉島光実という二面性のある難しい役を見事に演じきり、見た目だけで無くその演技力は高く評価されています。さらに、最近では『PとJK』や『トリガール!』などの話題作に立て続けに出演しているなど実力にあわせ人気も兼ね備えた人物。漫画の実写版というと、昨今非難されることが度々おきていますが、高杉さんの場合はその演技力と美しさをもちさらに原作ファンを満足させる花を添えてくれるのではないでしょうか。

 なお、高杉さんも早速自身のTwitterにて出演決定を報告しています。また、あわせてアップされた桜井姿の写真には原作イラストに重なるイメージとの評価があつまり、ファンの期待を一層高めていました。

 映画『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』は2018年に全国ロードショー。撮影は3月中および6月に一部がオール北海道ロケにて行われます。

(C)2018「プリンシパル」製作委員会

(HideI)