レベルファイブの人気ゲーム『レイトン』シリーズ初となる地上派テレビアニメ『レイトン ミステリー探偵社 ~カトリーのナゾトキファイル~』が2017年12月29日に発表されていましたが、このたびフジテレビにて4月より本作を放送することが決定しました。放送は毎週日曜、朝8時30分~9時。
同時に第1話のゲストとして今井翼が出演することも決定。1995年に映画『マイ・フレンド・フォーエバー』で日本語吹き替え経験はありますが、本作が今井にとって初のアニメ出演となります。
アニメは1話完結型で、ナゾトキのワクワク感はもちろん、アクションあり、ギャグあり、感動もあり、老若男女問わず幅広い世代が家族そろって楽しめる内容。
また主人公が、少女で探偵という類を見ない設定はとても新鮮。ロンドンを舞台に、レイトン教授の娘であるカトリーエイル・レイトン(演:花澤香菜)が主人公。
「どんなナゾもすべて解決、それが我がレイトン探偵社のモットーです。」を掲げ、しゃべる犬のシャーロと助手のノアと一緒にレイトン探偵社を営んでいる彼女は、もともとは、突如姿を消した父を探す目的で探偵に。しかし、奇想天外な発想によるナゾトキが徐々に話題を集め、いろんな依頼が舞い込んでくるようになり、ロンドンで起こる不思議な事件を日々、解決しています。
第1話で今井が演じるのは、記念すべきレイトン探偵社へのアニメでの最初の依頼人であるサイモン・ライトというイギリス人。2人の娘を持つサイモンは、最近、マイホームを購入。しかし、その家に住み始めると妻と娘たちが家の中で忽然(こつぜん)と消えてしまうことに。あげく家族の捜索を依頼した刑事までが、家の中を捜査中に消えてしまう始末。「呪われた家を買ってしまった」、「私も家に飲み込まれるに違いない」と恐れるサイモンは、家のナゾを解き明かして欲しいとレイトン探偵社を訪れました。果たしてカトリーは呪われた家に飲み込まれず、ナゾを解くことができるのか?そして呪われた家に隠されている仰天のナゾとは―?
クリエイティブディレクターとして原案、シリーズ構成に日野晃博(妖怪ウォッチ、スナックワールドほか)、アニメーション制作をライデンフィルム(アルスラーン戦記シリーズ)、監督に満仲勧(ハイキュー!!シリーズ)などスタッフにも実力派が勢ぞろい。また、『ちゃお』(小学館)で春にまんが連載、タカラトミーにて玩具発売も決定し、クロスメディアプロジェクトとして展開されます。
■今井翼
「以前から声に特化した表現にチャレンジしたかったので、今回このような機会をいただき、大変ありがたいです。人気ゲームの初アニメ化、その記念すべき第1話へのゲスト出演にあたり、大変恐縮しておりますが(笑)、しっかりと役を通しての表現を追究したいと思います。あらゆる層の方々に作品をお楽しみいただけたら、本当にうれしいです!」
■プロデューサー:原裕和(フジテレビアニメ開発部)
「今井さんが主演をされた「音楽劇 マリウス」(2017年3月)を拝見した際に、その声に魅了されて、いつかお仕事がご一緒できればと思っていました。また、今回レイトンの1話ゲストを考えるにあたり、舞台がイギリスのロンドンなので、欧州文化に造詣の深い今井さんにぜひご出演をいただければとオファー致しました」
「毎週日曜の朝を楽しみにしていただける番組になるよう、制作に取り組んでいます。ロンドンを舞台にカトリーが活躍する本作は子どもから大人まで楽しめる作品になっていると思いますので、ぜひご期待ください!」
(C)LEVEL-5/レイトンミステリー探偵社