Twitterをはじめとしてネットで密かに愛好者が拡大しているという「合法ハーブSHISO」。毎年夏頃にネット上で話題となり「醤油+SHISO+ニンニク+ごま油少々」を漬け込んだ禁断のヤバイやつとして人気をあつめていますが、夏のコミックマーケットでそのSHISOレシピ本をリリースした、サークル「ガラタ堂」の巨四郎さんが「合法ハーブSHISO」をよりキメることができる「ヤバい合成法」をTwitterで公開して話題をよんでいます。白いもの(ご飯、ソーメン、豆腐)によくあい、ガンギマリィィィィできるんだとか!早速試してみました。

https://twitter.com/kyo_sirou/status/1025004067116875776

 用意するものは、合法ハーブSHISOことシソ(大葉)、KNBこと塩昆布、ごま油、ニンニク、醤油。

 まず大葉を刻み、そこに醤油、ごま油、にんにくを混ぜ合わせ、そこに塩昆布を入れて混ぜ合わせるというもの。ちょっと手順を間違えて、先に刻み大葉と塩昆布を混ぜ合わせてしまいましたが、大きく出来が変わるものではありません。


 塩昆布の塩気や味付け(みりんや醤油などで一度炊いてある)が気になる方は、スーパーで同じ乾物コーナーに置いてある「刻み昆布」を使ってみてもいいと思います。この時、「がごめ昆布」の刻み昆布を使うと、出来上がった時に独特の粘りが出ます。このネバネバはフコイダンという健康成分なので、より合法ハーブSHISOの合法性を補強する(?)形になりますよ。

 全ての材料の比率はお好みで。塩や醤油の塩気が強いと感じられる場合は、少量のみりんを足しても美味しくなります。そしてこれを冷蔵庫で一晩寝かせます。

 一晩寝かせることで、昆布からの旨味が溶け出し、シソの香味と一体となったおいしさを感じられます。これを薬味や常備菜としていただきます。

 巨四郎さんはそうめんの薬味としても薦めていたので、そうめんと合わせてみました。シソもニンニクも、そうめんの薬味として用いられることがあるので、相性は抜群です。これはおいしい!

 薬味として考えるだけでなく、これを調味料として冷しゃぶと合わせたり、肉の炒め物にするのもおいしそうです。個人的には、豚ロース肉の薄切りと相性が良さそうな気がしました。

 他にも合法ハーブSHISOの合成法は様々なものがあるので、色々と試行錯誤してみるのもいいと思います。バジルの代わりにシソを入れてジェノベーゼソースを作ってみるとか……。皆さんも合法ハーブSHISOをキメてみませんか?

記事化協力:巨四郎さん(@kyo_sirou)

(咲村珠樹)