成田国際空港の第2旅客ターミナル本館2階に「アニメをテーマ」とした新エリア、体験型エンターテインメント施設「成田アニメデッキ」が2019年11月28日にオープンします。

 発表した、株式会社KADOKAWAによると、今回オープンする施設は「国内外におけるKADOKAWAブランドの一層の認知拡大を目指す」ためのものだといい、2020年7月に埼玉県所沢市東所沢でオープン予定の、ポップカルチャーの発信拠点「ところざわサクラタウン」を視野にいれたものでもあるそうです。

 なお、2019年9月には熊本市内の複合商業施設「SAKURA MACHI Kumamoto(サクラマチ クマモト)」にて、九州におけるKADOKAWAプロデュースの新拠点「九州アニメデッキ」がオープンしています。

 「成田アニメデッキ」では、760平方メートルのスペースに「グッズショップ」「イートインレストラン」「エンターテインメントカフェ」の3つの店舗が併設されます。

 「グッズショップ」 では、アニメやゲームのグッズ販売が行われるほか、クレーンゲームが楽しめるアミューズメントコーナーも展開。

 「イートインレストラン」 は、“日本のお祭り”をイメージしたフードコートとなり、提灯やのれん、真っ赤な鳥居などに囲まれた非日常空間で食事が楽しめるそうです。


 そして、「エンターテインメントカフェ」 では、人気アニメとのコラボメニューをはじめ、メイド服スタッフによるおもてなしや、声優によるステージショーなどイベント要素を含んだ複合カフェとして展開。


 「成田アニメデッキ」と隣接するエリアには、成田国際空港株式会社と一般社団法人アニメツーリズム協会が共同で運営する展示スペース「成田アニメロード」が同11月28日に新設されます。

情報提供:株式会社KADOKAWA