静かな授業中、急にお腹がギュルギュル……と鳴り、恥ずかしい思いをしたことのある人は少なくないはず。サントリー食品インターナショナルのデカビタCゼリーが、気になるお腹の音をカムフラージュする「ギュル消し」が当たるプレゼントキャンペーンを2019年12月9日から始めました。

 

 授業中など、静かな場面で不意に鳴り響くギュルギュル……というお腹の音。当事者は結構恥ずかしいものです。サントリー食品インターナショナルの調査によれば、10代の回答者のうち90.8%が「お腹が鳴って恥ずかしい思いをした」経験があると答え、なかでも授業中(43%)とテスト中(31%)が特に困る場面だという結果が出たそうです。

 また、お腹が鳴った時、実に76%の10代が音をごまかす工夫をしているという結果も。そんな悩みに応えるべく、サントリーは数々の事件における声紋分析や、犬の声を判別する「バウリンガル」の開発に携わるなどの実績を持つ日本音響研究所の協力をえて、「ギュル消し」なる秘密道具を開発。お腹のなる音を科学的に分析し、カムフラージュするのに最も効果的な音のパターンを作り上げたといいます。

 日本音響研究所の鈴木所長は「今回学生がお腹の音に悩まれているということで、日本音響研究所も本気で取り組もうと思いました。色々な被験者のお腹の音を収集して、その平均的な音域と音圧というものを調べて、最適な音を開発しました」とコメントを寄せています。


 お腹の音を本気で研究した史上初(?)のアイテム「ギュル消し」。これを抽選で76名にプレゼントするTwitterキャンペーンが12月9日から始まりました。

 デカビタC公式Twitterアカウント(@dekavitaC_jp)をフォローし、2019年12月22日23時59分までのキャンペーン期間中、毎日11時頃に投稿されるハッシュタグ「#ギュル消し」がついた投稿をリツイートすることで応募できるとのこと。

 同時にこの公式Twitterアカウントでは、お腹が鳴って恥ずかしい経験をした学生に向けて、13本の「お腹の音ごまかし技」を紹介する動画も投稿されるそうです。また、この「ギュル消し」開発を紹介するメイキング動画をサントリー公式YouTubeチャンネルで公開。いたって真面目なこの開発風景、バウリンガルに続くイグ・ノーベル賞も夢じゃない、かも?

情報提供:サントリー食品インターナショナル株式会社

(咲村珠樹)