現役時代は革命戦士とも呼ばれ、噛ませ犬発言や維新軍結成など、体制に噛みつき、新日本プロレスや全日本プロレスなどで暴れまくっていた長州力さん。2019年12月に開設したTwitterは、現役時代のイメージとはかけ離れているため度々話題になっています。

 今の若い人にとって、長州さんと言えば、滑舌が悪く、バラエティー番組でお笑い芸人にいじられる、優しいおじいちゃんという感じなのかもしれません。そのため、現役時代を知るおじさん世代から、現役時代を知らない若い世代まで、幅広い世代から人気を集めています。

 そんな長州さんのTwitterは、今でもフォローしているのはトランプ大統領だけだったり(長州さんのTwitterに度々登場する「Mr.トランプ」は、元レフェリーのタイガー服部さんのことです)、フォロワー(follower)のことを「Flower」とツイートしたり、相変わらず身内に向けて個人的な連絡をしたりと、ツッコミどころは満載。

 3月11日には、スタッフが「先ほど不適切な表現が含まれるツイートがございましたのでスタッフより削除させていただきました。誠に申し訳ありませんでした」と投稿。どうやら、長州さんはこの日、溺愛しているお孫さんの裸の写真を投稿していたようです。

 この時のことを長州さんは同日ブログで、「朝っぱらから俺のTwitterが問題有りますと言うことで……消すはめに……嘘だろ……」と信じられない様子で、「まだ生後七ヶ月だぞ……!?これからの季節にプールや砂浜での家族の楽しい時間を写真に撮るときも……駄目なのか?他人に見せることが……駄目なの?」と話していました。

 しかし、翌日には「なんだか皆さんに心配をかけてしまいましたね……私は大丈夫ですよ!これぐらいの問題で落ち込む事はないです……この問題で落ち込んでいたら前には進めませんよましてや45年間もリングの中にいました私には…しかし心配をおかけしましたね申し訳ないです」とブログを更新し、お孫さんのお写真も掲載。Twitterも再開しました。このへんの切り替えの早さは、さすが長州さんですね。

 3月12日には「少しづつですが親切な人達に教えてもらいながらTwitterの機能を勉強してます」とツイートした長州さん。この日は、ハッシュタグについて教えてもらったようなのですが、「まずはハッシュドタグ」とツイート。ハッシュドビーフ的な感じだと思ったのでしょうか……。

 さらに、「#(ハッシュタグ用の記号)」を漢字の「井」にしてしまっています……。教えてくれた人が分かりやすく「井戸の『井』のようなマーク」と言ったのを、そのまま受け取ってしまったのでしょうか……。まるでリキラリアットを後頭部に食らったような「笑」撃的なツイート。その角度からきたか……と思わせてくれるのは、やっぱり長州さんですね。

 今後、どんなインパクトとサプライズがあるツイートでファンを楽しませてくれるのか?これからもTwitterのド真ん中で、つぶやき続けてほしいですね。

<出典・引用>
長州力さん公式Twitter(@rikichannel1203)
長州力さん公式ブログ「LISTEN TO POWER HALL」
※画像は長州力さんTwitterアカウントのスクリーンショットです。

(佐藤圭亮)