体操元日本代表の池谷幸雄さんが、公式YouTubeチャンネル「池谷幸雄体操俱楽部【IGC】」で、6月8日に「【今、池谷兄弟は何段跳べるのか?】あのモンスターボックスを池谷幸雄49歳、池谷直樹46歳が真剣に挑戦!」というタイトルで動画を投稿。リアルタイムで「筋肉番付」を見ていたファンたちを楽しませています。

 モンスターボックスとは跳び箱のことで、以前TBS系列で放送されていた「筋肉番付」という番組内での呼称。「筋肉番付」の特別版的な感じで放送されていた「スポーツマンNo.1決定戦」では、タレントのケイン・コスギさんと池谷直樹さんがモンスターボックスで熾烈なバトルを繰り広げていたのを、今でも鮮明に覚えています。

 ちなみに、池谷直樹さんはモンスターボックスの世界記録保持者で、全盛期の頃に23段(3m6cm)を跳んでいますが、今回の動画では、「最後に(23段を)跳んだのは2006年」と言う池谷直樹さんと、ソウル五輪&バルセロナ五輪と2大会連続でメダルを獲得した池谷幸雄さんとの兄弟対決が実現しています。

 対決では、モンスターボックスは公式と全く同じ物を使用し、体操競技用のバネが入ったロイター板も使って、当時と同じ状況を再現。助走を開始する際に、スッと手を挙げる池谷直樹さんの仕草に、筆者は当時を思い出し、胸の高鳴りが止まりませんでした。

 まずウォーミングアップも兼ねて10段からスタートした2人。楽々と10段を跳んだ2人ですが、はたして49歳・46歳となった現在はどれくらい跳べるのか!?結果を書きたいところですがネタバレになってしまうので、知りたい方は直接動画で確認してください。

<出典・引用>
池谷幸雄さん公式YouTubeチャンネル「池谷幸雄体操俱楽部【IGC】」
※画像は池谷幸雄さんの公式YouTubeチャンネルのスクリーンショットです。

(佐藤圭亮)