おたくま経済新聞の公式Twitterのフォロワー数が1万人を突破したことを記念して実施した、「あなたのことを記事にします #PR」企画。多くの応募の中から編集部が記事にしたい!と選んだ企業は、印刷会社なのに何故か「うさぎのご飯」を販売している株式会社ユーズ。さっそく、担当者さんに詳しくお話を伺いました。(本稿はPR記事です)

 株式会社ユーズは、愛知県の知多半島で、名刺・封筒・冊子・チラシ・ラベルシールなどの、制作・印刷・加工を営んでいる会社。2020年4月から「うさぎのご飯」(牧草)を販売しています。

 担当者さんによると、「ペーパーレスの加速により『印刷業だけでは生き残れない』と、新たな事業を考えていたところ、ご縁があり、うさぎのごはんと出会うこととなりました」とのこと。

 株式会社ユーズさんでは、商品のパッケージに貼るシールなどを制作しているのですが、うさぎ関連の商品を入れる手提げ袋などを扱うクライアントとの打ち合わせしているうちに、動物好きの株式会社ユーズの社長さんが、うさぎの魅力に取り憑かれ、なにかうさぎに関わる仕事ができないか?と思い、うさぎのごはんを栽培している方に出会ったのだとか。社長さんの行動力、すごい……!

 しかし、「そこからトントン拍子に話が進んでいくはずもなく、試行錯誤を繰り返し、様々な方のご協力を経て、弊社での『うさぎのごはん販売』をすることとなりました」と語る担当者さん。印刷会社のため、もちろんうさぎなど飼ったこともなく、うさぎのことを全く知らなかったため、一から勉強し、うさぎの飼育を社内で始めたそうです(週末は社員のお家にホームステイ)。そのうさぎが、株式会社ユーズの公式Twitterのアイコンになっている「うりちゃん」。

 最初は飼い方の本の通り、チモシーとペレットを食べさせていたようなのですが、徐々に食べなくなり、見かねた開発の方がミックスグラス(大麦・えん麦・イタリアン)を作ってくれ、そこからは「うりちゃん」が食べられるものを商品にしていき、商品点数が増えていったとのこと。

 担当者さんは、うりちゃんについて「好き嫌いの激しい子なので、食べるものと食べないものがある」と話し、「その辺りは他のうさぎを飼っている方に聞いたり、食べてもらったりと、試行錯誤の繰り返しでした」と教えてくれました。当たり前なのかもしれませんが、うさぎを飼うのも大変なのですね……。

 さらに、「美味しくて、新鮮で良い商品を作っている、仕入れているという自信はあるのですが、購入して食べてもらわなければ、それも伝わりません」と言い、「まずは食べて頂きたく、色んな方にサンプルを配り、感想をお聞きして、改善もしましたが、それでもやっぱり購入になかなか繋がりません……安価な商品が良いのか、品質が優先なのか?悩む日々でした」と、これまでの苦労について話してくれました。

 ただ、そんな中でも「同じ方が何度か購入して下さったときは、気に入っていただけたんだな……と。あと大容量の商材があるのですが、それを購入していただいたときは、びっくりしましたが嬉しかったです」と、それまでの苦労が報われたエピソードも紹介してくれました。

 そんな、株式会社ユーズが苦労を重ねて販売している、うさぎのごはんは株式会社ユーズが運営している「うちの子もぐショップ(リンク)」で購入が可能。令和2年収穫乾燥のエン麦やイタリアン、大麦など、高級な牧草がミックスされた「ミックスグラス」や、茎や葉、穂が潰れたり崩れたりすることが少ない状態で残っていて、硬めで与えやすい牧草の「チモシー」など、様々な商品があります。

 現在、うちの子もぐショップでは、「ミックスグラス」サンプルプレゼントキャンペーン中。「うちの子もぐサンプル応募」のメールフォームに、名前や住所、連絡先などを明記して、送信するだけで、うちの子もぐショップの「ミックスグラス」のサンプルがもらえちゃいます。これを機会に、試してみてはいかがでしょうか。

<記事化協力>
株式会社ユーズ(愛知県知多市原2丁目2−7)
Twitter:@use_craft_
USEcraft Yahoo!ショッピング:https://store.shopping.yahoo.co.jp/yuzuhako/

(佐藤圭亮)