日本製紙連合会が主催する恒例の「その気持ち、紙に書いて伝えよう~ラブレターコンテスト~」が、今年も開催されます。「片思いをしている相手」「恋人・夫婦」「家族」「友達」などの大切な思いを伝えたい相手に対して綴ったラブレターを2021年3月1日まで募集し、優秀作品のうち1作品がソナーポケットにより曲になるといいます。
新型コロナウイルス禍により、離れて暮らす大切な人との交流が難しくなっている昨今。思いを伝える手段として、手紙が再び脚光を浴びています。
日本製紙連合会では2011年より、携帯電話やメールといったデジタルツールのコミュニケーションに慣れた若い世代を中心に「手紙を書く」体験を通じ、デジタルにはない“紙に書いて気持ちを伝えることの良さや効果”を再認識してもらうことを目的として、毎年バレンタインデーを挟んだ時期に「その気持ち、紙に書いて伝えよう~ラブレターコンテスト~」を開催しています。応募作品数も年々増加しており、前回の2020年には、約8000通の応募があったといいます。
11回目となる2021年は、広告キャラクターにNHK・Eテレ「すイエんサー」などで知られる豊田ルナさんが登場。また、イメージソングとして3ピースバンドのソナーポケットが、ラブレターコンテストをイメージした楽曲「80億分の1」を制作。2月10日発売予定の8thアルバム「80億分の1 ~to you~」でタイトルチューンとなっているほか、ラブレターコンテスト2021の特設サイトでも聴くことができます。
また、コンテストの開催にともない、“大切な人へ手紙を通じて気持ちをきちんと伝えること”を多くの人に体験してもらうため、日本橋高島屋、柏高島屋のバレンタイン「年に一度のショコラの祭典 アムール・デュ・ショコラ」で応募キットを配布。柏高島屋には真っ赤なブースが登場します。
高島屋限定の応募キットにはメッセージカードが付いており、コンテストに応募できるだけでなく、チョコを贈る際に手書きのメッセージを送ることも可能。さらに柏高島屋では、千葉県柏市に拠点を置く、女子バスケットボールWリーグのENEOSサンフラワーズに所属する選手の皆さんが書いた手紙が展示されます。
応募方法は、ラブレターコンテスト特設サイトから専用応募用紙(送料無料)のPDFデータをダウンロードするか、一部の郵便局や一部の高校図書館、紀伊國屋新宿本店、紀伊國屋書店梅田本店、日本橋高島屋、柏高島屋で配布される応募用紙を使用し、記載されている応募要項に従って手紙本文を書き、郵送します。優秀作品には各種家電製品がプレゼントされるほか、1作品はソナーポケットの手により楽曲化。曲になって一生の思い出になるかもしれないラブレター、応募締め切りは3月1日消印有効です。
※高島屋の高は正しくははしごだかです。
情報提供:日本製紙連合会
(咲村珠樹)