「しまむらの付け袖、見立て通りPGUガンダムにピッタリだった!いいよいいよ~!ガンダムちゃん!恥じらいながらフレーム見せてくれる姿がとっても興奮するよ~!」
そんなつぶやきとともに、2枚の写真を自身のTwitterに投稿したのはどろラッコさん。そこには、大手衣料チェーンで購入したという“スカート”を装着した“白いヤツ”。
青と黄で彩られた引き締まった胸元に、ランドセル部分の2本のビームサーベルがとてもチャーミング。「白き流星」と謡われているのも納得の美しさです。
そんな“白いの”に対し、どろラッコさんは「フレーム状態の足がチラッと見えたらドキドキするのでは?大きさも近いし!」とのことで、白いスカート(つけ袖)を「着用」したそう。敵のビーム攻撃もはじき返しそうなフリフリっぷりですね。
さらにそこから、状態確認のために「ボディチェック」。白いヤツは少し顔(メインカメラ)を傾けながら、スカートをたくし上げ。そこには、ザク・グフ・ドム・ゲルググ……といった数多のジオンMS(モビルスーツ)を葬り、「白い悪魔」と畏れられた、ゴツさ満点の脚の内装部分がチラリ。これは興奮せざるをえませんね。
どうやらそのように感じたのは筆者だけではなかったようで、リプライ(返信)欄では、「見せてもらおうか、連邦のスカートつきの性能とやらを」「それは私の大気圏突入用フォルムだ」「確かにスカートだ…」「ABCマントだこれ…」と、導かれた方が続出する事態に。
この反響には、どろラッコさんもびっくり。同時に「もう少し内またの方が良かったかもしれないですね……」と反省の弁。
ちなみに、なぜ「スカート付き」にさせたのかというと、元々どろラッコさんは、美少女プラモデルや、40センチメートルから60センチメートルサイズのドールといった「カワイイ造形物」沼にハマっている方。また、ガンプラ(ガンダムのプラモデルの総称)についても、「小学校時代からの付き合いです」ということで、自身のTwitterにて両者を定期的に投稿されています。
そんな中、「Twitterの『ドール系アカウント』の中で、『しまむらのつけ袖がドールのスカートに流用できる』って話題になってたんですよ」だったそうで、冒頭のつけ袖を購入。
それをドールたちに着用かと思いきや、“ピコーンと閃き”、年始から組み立てていた「PGUガンダム」こと、2020年12月に玩具メーカーのバンダイより発売された「PG UNLEASHED RX-78-2 ガンダム」に「着用」させたというのが事の経緯でした。
余談ですが、ガンダムの世界では、初代ガンダムと同じ「機動戦士ガンダム」に登場するモビルスーツ「ドム」のことを「スカート付き」と形容されています。
さらに余談ですが、「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」にて、フル・フロンタルを首魁とし、地球連邦軍と対峙する軍事組織「ネオ・ジオン軍」は、作中にて「袖付き」と称されています。
そして先述の通り、どろラッコさんは歴戦の「ガンオタ」。それでいて今回の反響とは、筆者もその演出技法にただただ感銘。「素晴らしいですね!」とお伝えしたところ……
「いや、そこ(スカート付き)はあとから気付いて……実は偶然なんですよ(笑)」
狙ってへんのかーい!
しまむらの付け袖、見立て通りPGUガンダムにピッタリだった!
いいよいいよ〜!ガンダムちゃん!恥じらいながらフレーム見せてくれる姿がとっても興奮するよ〜!(^q^) pic.twitter.com/4KBJaeP1Os— どろラッコ🦦 (@doloraco) January 25, 2021
<記事化協力>
どろラッコさん(@doloraco)
(向山純平)