健保連(健康保険組合連合会)が、あらゆる角度から「健康保険の大切さ」に気づいてほしいと、何故か昼ドラ風ショートムービー「愛のけんぽ」を制作。2021年4月8日から特設サイト、公式YouTubeチャンネル、公式Twitterで全7話を一挙に公開しました。
記憶喪失になってしまった主人公を通して、健康保険だけは忘れないで……と訴えかける内容なのですが、“昼ドラ風”と説明したとおり、変に癖のある内容。登場人物も癖のある人だらけです。
企業や事業所で働く人や、その家族が加入している「健康保険組合」。その全国的な連合組織である健保連では、団塊の世代が後期高齢者となることで医療費が急増し、健康保険制度の維持が困難になると予想される「2022年危機」を前に、働く人々の医療を支える健康保険組合や健康保険制度について、多くの人々に関心を持ってもらうため、様々な施策を行っています。
今回公開されたショートムービー「愛のけんぽ」は、事故により記憶を失ったヒロキが主人公。
事故に遭い病院に運び込まれたヒロキは、意識を取り戻しますが、心配そうに寄り添うアキコをはじめ、自分の名前が書かれた健康保険証すらも思い出すことができません。そこに現れたライバルのナガイと、ヒロキは後継者の座をめぐって対決することに……。
よく似た犬の種類を正確に言い当てても、健康保険だけは思い出せないヒロキ。彼をずっと見守っていた謎の鳥人間・鳥越さんなど、色々とインパクトあるキャラクターが続々登場します。
このショートムービーは、健康保険制度の詳細にはあえて踏み込まず、まず「健康保険」について意識してもらうよう作られているのですが、内容はどうみても昼ドラ風の超展開。
ちなみに第1話から最終話までのタイトルは、第1話 「目覚め」、第2話 「ライバル」、第3話 「嫉妬」、第4話 「後継者」、第5話 「思い出」、第6話 「決闘」、最終話 「これから」と、よりそれっぽい臭いをプンプン漂わせています。
1話あたり約60秒のストーリー7つで構成される「愛のけんぽ」は、特設サイトで公開中。ショートムービーのほか、健康保険制度が直面する危機、それに対して健保連が提言する5つの政策について知ることができるリンクも設置されていますよ。
情報提供:健康保険組合連合会
(咲村珠樹)