2021年に発売20周年を迎えたHonda FITにTVリポーターの阿部祐二さん親子が乗り、20年前の想い出の地を巡る「想い出をのせて走ろう。タイムスリップドライブ/Honda FIT 20周年WEBムービー」が父の日を目前にした6月18日より公開されています。
これまでFITに乗った人たちがどんなドライブを楽しんでいたのか、またFITとともに訪れた地にどんな想い出があるのかを企画コンセプトにしたWEBムービーとなっており、久しぶりに思い出の地をドライブしてみませんか、と提案するような内容となっています。
WEBムービーに登場するのは、俳優として活躍したのち、今は名物リポーターとしてTVでお馴染みの阿部祐二さんと、2017ミス・ユニバースジャパン グランプリに輝きモデル・タレントとして活躍する娘の桃子さん。普段は父である祐二さんの運転で出かけることが多いとのことですが、今回は桃子さんが運転し、祐二さんは助手席に乗り込んで出発します。
道中、“タイムスリップドライブ”のヒントとして渡された「20の質問」を使い、トークを繰り広げるお2人。最初の「いまの気分は?」に、桃子さんは「お父さんとこうやって来れることはなかなかないから、新鮮な気持ちと、あとなんか嬉しい」と答えます。どちらも仕事で忙しいだけに、貴重な機会となっているようです。
祐二さんは「相手にいちばん感謝していることは?」という質問に「生まれてきてくれて、健康でいてくれること」だと答えます。小さい頃は体が弱かったという桃子さん。自分の横で車を運転している姿を目にしていること自体、健康で立派になったと感謝していると語ります。
桃子さんと学生時代に通ったゴルフ練習場を経て、最終目的地である千葉県の御宿海岸に到着したお2人。「高校時代、一緒に砂浜を走ったよね」と桃子さんは想い出を語り、荷室に積んだジョギングシューズと、内緒にしていた祐二さんへのプレゼントを見せます。
桃子さんから「大切に育ててくれて、ありがとう」とプレゼントを渡された祐二さん、思わず涙を浮かべてしまいます。きっと、これまでの色々なことが一気によみがえったのかもしれませんね。
タイムスリップドライブ「20の質問」の最後は「次のドライブで行きたいところは?」。「どこでもいいよ」という祐二さんの言葉に「一緒に行ければね」と同調する桃子さん。父と子の気持ちが1つになるドライブだったようです。
■ 子どもからドライブに誘われたら「嬉しい」(85%)
Hondaでは、このWEBムービーにちなみ、父と子でのドライブについても調査を実施しています。普段から父と子でドライブに行くと答えたのは全体の34.0%でしたが、父親世代は「お子様からドライブに誘われたら、どのように思いますか」との質問に85%の人が「嬉しい」と回答。
また、普段父子で本音で語り合うことに気恥ずかしさを感じていると答えたのが、父親世代で48.0%、子の世代で65.5%という結果ですが、運転席と助手席という横並びだと対面より本音で話しやすいと答えた割合は、父親世代で60.0、子の世代で60.5%。ドライブでは同じ方向を向いて話すことで、父子のコミュニケーションがしやすくなるのかもしれませんね。
2001年の発売から20周年を迎え、現在は4代目となっているFIT。東京・青山のHonda青山ビル1階「Hondaウエルカムプラザ青山」では、6月21日~7月19日の期間「FIT HAPPY 20 YEARS」として、初代から現行の4代目までの実車だけでなく、FITユーザーの投稿画像や開発秘話などが掲載された“特大FITアルバム”が展示されています。
また会場には、これからFITと作りたい思い出など、来館者が自由にメッセージを書き込めるミニアルバムも用意。SNSで寄せられた内容もミニアルバムに代筆で記入され、今後WEBサイトでも公開を予定しているとのことです。
情報提供:本田技研工業株式会社
(咲村珠樹)