連日アスリートたちがメダルの獲得を目指し、熱い戦いを繰り広げている東京2020オリンピック大会の裏で、どうやら外で暮らす地域猫ちゃんたちの間でもネコリンピックが開かれていた模様。その表彰式の様子を捉えた写真がツイッターで注目を集めています。
3匹を撮影したのはツイッターユーザーのnoriさん(@nori22)。段違いに置かれたコンクリートブロックの上に、表彰台よろしく順に座る猫ちゃんたちが何とも可愛らしい一枚です。3位は残念ながら地べたですが……。
表彰台の頂点に立ち、勝利の栄光を手にしたのは茶トラの猫ちゃん。その表情は誇らしげです。一方惜しくも決勝で敗れた(?)サビ猫ちゃんは2番目の表彰台でうなだれています。3位の茶トラ猫ちゃんもやはり悔しいのか、どこか浮かない表情。
別の写真では1位と2位の猫ちゃんが感極まり涙を拭くようなしぐさも。一体何の競技が行われたのかは謎に包まれたままですが、この写真だけでも様々な想像が出来てしまうのがネコリンピックの面白いところです。
noriさんはこの地域猫たちと顔なじみで、行くと誰かが顔を出してくれるのだそう。猫ちゃんたちの様子を見た瞬間に表彰台の光景が思い浮かび、何かの競技が行われたようだなと面白く感じ、撮影を行ったとのこと。
投稿の返信欄にも「何の種目だったのでしょう?」「地区ボス決定競技……ですかね?」と何の競技だったのかを考察する声が多く寄せられ、ツイートについた「いいね」は3万件を超えるなど大きな盛り上がりを見せています。
憶測が憶測を呼ぶネコリンピック。もしも地域猫ちゃんたちの間で本当に開催されていたら……みんな自由過ぎて大会にならないかも?
<記事化協力>
noriさん(@nori22)
(山口弘剛)