「コーギー焼けました。みんな大好きコーギーのお尻パン」というつぶやきとともに、創作パンをTwitterで紹介したのは、九州に住む主婦のしらたまさん。

 自身のTwitterでは、乳製品不使用の自作パンやおやつの投稿を行っています。作るパンたちは乳製品不使用という制限もあり「目で楽しむことを重視」。ユニークなパンやおかしたちが数多く紹介されています。

 そんなしらたまさんがつくった今回のコーギーお尻パン。しらたまさんは現在、15歳になる犬のまろちゃんと暮らしていますが、犬種はコーギーではないため、お尻については試行錯誤。

 丸型の形状にきつね色の焼き目が肌を連想し、真ん中に切れ目が入り、さらに上には尾びれのような突起が、より”お尻らしさ”を演出。下部先端には肉球のような模様も加えており、「楽しさも大切な要素です」としらたまさんの遊び心が細部まで伝わってきます。

 ちなみにこだわりポイントは、「お尻のプリプリ感を全面に出すことにこだわったんです」とのこと。たしかにプリッとしています。

自己流でコーギーのお尻のプリプリ感を表現した投稿者。

 「制限があるので(乳製品不使用)、なかなか味をアレンジすることが難しいので、『せめて形だけでも』と思い作ったんです」というしらたまさんですが、一方で料理というのは「目で食べる」という言葉もあるほど、見た目についても重要視されるもの。実際の投稿のリプライ(返信)欄でも、「おいしい」と「かわいい」が交差する反響となりました。

<記事化協力>
しらたまさん(@Shiratamamasan)

(向山純平)