おたくま経済新聞

ネットでの話題を中心に、商品レビューや独自コラム、取材記事など幅広く配信中!

気を付けたい赤ちゃんへの言葉の教育 夫の行動に「違うそうじゃない」

 「そんな言葉、いつの間に覚えたの?」子育て中のパパママであれば、子どもの言葉の発達に驚かされたことが誰にでもあると思います。まだ赤ちゃん、と思っていても親が考えている以上に耳に入る言葉の影響は大きく、普段の言葉遣いや声掛け時の言葉には十分に気を付けたいところ。

 ツイッターユーザーのねこさん(@FutonNekozzz)も6か月になる息子に対して、かける言葉を注意しています。夫に対してもその注意を共有したそうなのですが……。夫はなんと「フォアグラはもう食べ飽きたよ」「え?また神戸牛?」と教え始めたのだそう。違う、そうじゃない……。

  •  赤ちゃんはおおよそ生後3カ月ごろから喃語(なんご)と呼ばれる、「あー」や「ぶー」といった意味のない言葉を話しはじめ、1歳前後から脳の発達と共に簡単な単語を発するようになります。

     ねこさんの息子も普段から「バブバブ」など喃語を多く発しているそうですが、ある日突然ねこさんの事を「ババァ」と呼ぶようになってしまいました。恐らく「ママ」といいたいところ、言いやすい「バブ」の延長で誤って発しているだけだとは思うのですが。

     しかしながらそれを聞いたねこさんの夫は、息子が「ババァ」というのを繰り返してしまいました。そこで悪い言葉や下ネタを発することに気を付けよう、という意図で夫に注意を共有……したのですが、冒頭説明したとおりのまさかの見栄張り声かけに。これにはねこさんも思わず脱力。

     この爆笑エピソードをねこさんは「違う、そうじゃない」と心の声をそえてツイート。すると、返信欄には「旦那さん面白い!」の声の他、「うちの旦那も」「亡き父は幼少時の私に~」といった似た経験をもつ人たちからもコメントがよせられ、大反響となっています。実は見栄っ張りエピソードは多くの家庭にとっての「あるある」だったみたいですね。

     ちなみにねこさんに注意を受けた夫はというと、今度は「お父さんは優しいです」「お母さんは美人です」と熱心に教え込んでいるそう。またまた「違う、そうじゃない」とツッコミたくなりますが、まあこれなら外で言われても悪い気はしない……ですよね。

    <記事化協力>
    ねこ6mさん(@FutonNekozzz)

    (山口弘剛)

    あわせて読みたい関連記事
  • 「携帯見せてください」令和の子どもが遊ぶ“進化したお店屋さんごっこ”が話題
    インターネット, おもしろ

    「携帯見せてください」令和の子どもが遊ぶ“進化したお店屋さんごっこ”が話題

  • これは完璧に隠れているね……2歳児の“本気のかくれんぼ”が可愛すぎる
    インターネット, おもしろ

    これは完璧に隠れているね……2歳児の“本気のかくれんぼ”が可愛すぎる

  • あなたならどうする?3歳とのババ抜きで丸見えのジョーカーに母、葛藤
    インターネット, おもしろ

    あなたならどうする?3歳とのババ抜きで丸見えのジョーカーに母、葛藤

  • 大好きな粉薬が切れて泣く3歳児 悩んだ親が与えた食材に「健康的」
    インターネット, おもしろ

    大好きな粉薬が切れて泣く3歳児 悩んだ親が与えた食材に「健康的」

  • ヨーグルトの空き容器で特大タワーを制作 父と2人の息子が作った圧巻の光景に「もはや芸術」
    インターネット, おもしろ

    ヨーグルトの空き容器で特大タワーを制作 父と2人の息子が作った圧巻の光景に「もは…

  • ケーキの上は只今工事中!3歳のわが子に作った「工事現場ケーキ」が楽しそう
    インターネット, おもしろ

    ケーキの上は只今工事中!3歳のわが子に作った「工事現場ケーキ」が楽しそう

  • ベビーカーに乗ってほしい娘にベビーカーのおもちゃを与えた結果……まさかの逆効果に
    インターネット, おもしろ

    ベビーカーに乗ってほしい娘にベビーカーのおもちゃを与えた結果……まさかの逆効果に…

  • 「マツモトキヨシに寄っていい?」母が発した何気ない一言に4歳息子が恐怖
    インターネット, おもしろ

    「マツモトキヨシに寄っていい?」母が発した何気ない一言に4歳息子が恐怖

  • 「二手に分かれよう!」 公園で出会った友だちとの“一緒に遊ぼう”に大人は困惑
    インターネット, おもしろ

    「二手に分かれよう!」 公園で出会った友だちとの“一緒に遊ぼう”に大人は困惑

  • 幼稚園イベントに行けなかった3歳娘のために……母が用意した「おうちぶどう狩り」にほっこり
    インターネット, おもしろ

    幼稚園イベントに行けなかった3歳娘のために……母が用意した「おうちぶどう狩り」に…

  • 山口 弘剛‌Writer

    記事一覧

    鹿児島出身・鹿児島在住。私生活では妻と共に2人の子どもを子育てしながら、地元のサッカークラブを熱烈応援中。仕事は元アパレル店長、元ゲームショップ店長を経験。現在はライター、イラストレーターとして活動。

    ▼こちらのライターの最新記事▼

  • 歌舞伎界のホープ・上村吉太朗が「碇シンジ」に 横浜アリーナで開催のエヴァ30周年フェスで新作歌舞伎上演
    エンタメ, 舞台

    歌舞伎界のホープ・上村吉太朗が「碇シンジ」に 横浜アリーナで開催のエヴァ30周年…

  • 鹿島アントラーズのチケット転売対策が秀逸 購入者を味方につける異例の「取引」を呼び掛け
    社会, 経済

    鹿島アントラーズのチケット転売対策が秀逸 購入者を味方につける異例の「取引」を呼…

  • 派手なピンクに「マヂでアゲ」……道端に突如現れた「ギャルすぎる工事看板」が話題
    インターネット, おもしろ

    派手なピンクに「マヂでアゲ」……道端に突如現れた「ギャルすぎる工事看板」が話題

  • “警察からの電話”実は偽装 提供番号の悪用で通信会社が謝罪
    社会, 経済

    “警察からの電話”実は偽装 提供番号の悪用で通信会社が謝罪

  • 「一体全体どうした」アクロバティックすぎる猫の食事風景に爆笑
    インターネット, おもしろ

    「一体全体どうした」アクロバティックすぎる猫の食事風景に爆笑

  • 新特撮シリーズ【PROJECT R.E.D.】始動へ 第1弾は「超宇宙刑事ギャバン インフィニティ」
    アニメ/マンガ, ニュース・話題

    新特撮シリーズ【PROJECT R.E.D.】始動へ 第1弾は「超宇宙刑事ギャバ…

  • トピックス

    1. 派手なピンクに「マヂでアゲ」……道端に突如現れた「ギャルすぎる工事看板」が話題

      派手なピンクに「マヂでアゲ」……道端に突如現れた「ギャルすぎる工事看板」が話題

      「とても茨城県」というつぶやきとともに、Xに投稿された一枚の写真。そこには、一般的な工事現場のイメー…
    2. この涙は懐かしさ……なのか? 展示「あの職員室」で特大感情を揺さぶられたレポート

      この涙は懐かしさ……なのか? 展示「あの職員室」で特大感情を揺さぶられたレポート

      学生時代、入りたくても入れない「聖域」のような場所だった職員室。その風景を再現し、自由に探索できる展…
    3. フォロワー1万人超の“焼き芋アカ”が美容アカに SNSで繰り返される「アカウントロンダリング」の構造

      フォロワー1万人超の“焼き芋アカ”が美容アカに SNSで繰り返される「アカウントロンダリング」の構造

      SNS上には今日も、「○○が当たる!」といったプレゼント告知があふれています。いまや日常の景色と言っ…

    編集部おすすめ

    1. エビの代わりに「パイの実」投入!ロッテ公式が送るエビチリアレンジに目を疑う

      エビの代わりに「パイの実」投入!ロッテ公式が送るエビチリアレンジに目を疑う

      ロッテは自社商品の各ブランドサイトで、アレンジレシピを公開しています。その中に「パイの実」をエビチリソースと卵で炒め合わせた「チリ玉パイの実…
    2. 100tハンマー

      伝説のコンビを追体験 40周年「シティーハンター大原画展」上野で12月28日まで開催

      「シティーハンター」連載開始40周年を記念した原画展「シティーハンター大原画展~FOREVER, CITY HUNTER!!~」が、11月2…
    3. 宝塚・宙組特別メニューから“酢”消える 「酢が退団?」とSNSざわつく

      宝塚・宙組特別メニューから“酢”消える 「酢が退団?」とSNSざわつく

      11月22日午前、X(旧Twitter)のトレンドに「宙組公演特別メニュー」が一時浮上し、ファンの間で大きな話題となりました。きっかけとなっ…
    4. ミラノで開催「IQOS Curious X Sensorium Worlds」現地取材 五感に響いたIQOSの“世界観”

      ミラノで開催IQOS X SELETTI「Sensorium Worlds」現地取材 五感に響いたIQOSの“世界観”

      フィリップ モリスが、イタリアでイベント「Sensorium Worlds」を開催。今回は、この壮大なイベントの模様とともに「IQOS To…
    5. 「シテの花」作者が続報投稿 前担当の不備めぐり編集部と協議、認識を整理

      「シテの花」作者が続報投稿 前担当の不備めぐり編集部と協議、認識を整理

      小学館「週刊少年サンデー」で連載中の漫画「シテの花 -能楽師・葉賀琥太朗の咲き方-」の作者・壱原ちぐささんが11月18日18時、新たな投稿を…
    Xバナー facebookバナー ネット詐欺特集バナー

    提携メディア

    Yahoo!JAPAN ミクシィ エキサイトニュース ニフティニュース infoseekニュース ライブドア LINEニュース ニコニコニュース Googleニュース スマートニュース グノシー ニュースパス dメニューニュース Apple ポッドキャスト Amazon アレクサ Amazon Music spotify・ポッドキャスト