草の穂を口にくわえ、ぴょこぴょこ跳ねてご機嫌な様子のカノコスズメのうたちゃん。ツイッターに投稿された30秒ほどの動画では、途中一度踊るのをやめて穂を離してしまいますが、すぐに元の場所に戻ってまた穂をくわえてぴょこぴょこダンス。かわいらしいお遊戯に思わず頬が緩んでしまいます。
飼い主のひなたさん(@hinata_tani6)は自宅にて4羽の小鳥と暮らしを共にしており、うたちゃんはその中でも一番体も歳も小さい末っ子ですが、一番のいたずらっ子でもあるそう。
普段から歌っている姿はよく見かけるそうですが、今回のように踊りを披露するのは本当にご機嫌な時だけ。ケージから出して放鳥している際に自ら草の穂を持ってきて、「見て見て!」と言わんばかりに目の前で踊りを披露してくれたのだそう。この様子にひなたさんは、かわいくて思わず吹き出してしまいそうになったとのこと。
元々カノコスズメは臆病な性格であることが多く、カメラを向けるとやめてしまうかな?と思いつつも動画を撮影したそうですが、うたちゃんは気にする様子もなくノリノリでダンス。こんなにかわいい姿ならいつまでも見ていらますよね。実際は動画よりもさらに長く踊っていたそう。
「カノコスズメの習性なのですが、手乗りで飼っている方がとても少ないので、身近で見られるのは珍しかったのかも知れません」と動画に寄せられた2万件もの「いいね」などの反響について分析するひなたさん。もちろん珍しさもあるでしょうが、やっぱりうたちゃんのダンスのかわいさが一番の理由でしょう。
ひなたさんは大阪谷町にて小鳥雑貨を扱うお店「雑貨と喫茶とギャラリーと ひなた」の店主。投稿を通して「かわいさはもちろん、小鳥の魅力ある姿や行動を広く知っていただけるといいなと思っています」とコメントしています。
うたちゃんのお遊戯の練習に付き合わされています😆ねぇ、ちゃんと見てる?って🐥(シードだらけはお見逃しを) pic.twitter.com/FMVFP4bV2r
— ひなた ✳︎ hinata-zakka.net (@hinata_tani6) November 8, 2021
<記事化協力>
ひなた hinata-zakka.netさん(@hinata_tani6)
(山口弘剛)