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子どもの迷子対策に お出掛け時には全身写真をパシャリ

 小さな子どもと出掛ける時は、どれだけ気を付けていても迷子になってしまう可能性はゼロではありません。子どもが迷子になってしまった時に必要になる情報はまず第一に「子どもの特徴」。名前や年齢、性別、おおよその身長はもちろん「当日の服装を正確に伝える事」が、捜索の大きな手がかりとなります。

 ところがいざ警察官や施設の方に当日の服装を伝えようとしても、気が動転していたり、記憶が曖昧だったりして急にはなかなか思い出せないもの。そんないざという時に役立つライフハック術がツイッターに投稿されると、多くの方から「これは良い案!」と納得の声が相次いで寄せられています。

  •  その方法はとても簡単。「子どもと出掛ける時はまず最初に全身の写真撮る」たったこれだけです。

     お着替えをした後なら、玄関を出る前でも出た直後でもOK。その日のコーディネートを1枚パシャっと撮るだけ。たったこれだけの手間で、いざという時大いに役立つこととなります。

     ツイートの投稿主さんに話をうかがうと、この方法を教えてくれたのは現役の警察官である投稿主さんの兄。

     一緒に遊園地に行ったときに子どもの全身が写るように写真を撮っていたので理由をたずねると「毎回姪っ子と遊ぶ際は最初に写真を撮っている。迷子になった際に写真を見せれば分かりやすいから」と答えたのだそう。

     投稿主さん自身、お子さんが迷子になりかけた事があり、パニックになって服装など詳細には思い出せなかったという経験が。兄の回答に投稿主さん自身も「なるほど!」と感心し、同じ境遇のパパママに広めたいと思いツイート。投稿には瞬く間に大きな反響が寄せられました。

     寄せられたコメントの中には「兄弟お揃いの服を着せる」「冬はアウターを着てるからアウターを脱ぐ前と脱いだ後撮っといた方がいい」といったものも。これらのアイデアも合わせてやっておくとより効果が増しそうです。

     これからクリスマス、年末年始と何かとお出かけが増える時期。今すぐ出来るライフハック術なので、小さなお子さんがいるパパママはぜひ試してみてください。

    <記事化協力>
    匿名ツイッターユーザーさん

    (山口弘剛)

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  • 山口 弘剛‌Writer

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    鹿児島出身・鹿児島在住。私生活では妻と共に2人の子どもを子育てしながら、地元のサッカークラブを熱烈応援中。仕事は元アパレル店長、元ゲームショップ店長を経験。現在はライター、イラストレーターとして活動。

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