「認めたくないものだな……」というあの名ゼリフが聞こえてきそう。シャアザクがロボット掃除機ルンバに巻き込まれ、文字通り「ボコボコにされてしまった」衝撃的な姿がツイッターで大きな注目を集めています。

 ガンダムをはじめ、地球連邦軍を大いに苦しめた「赤い彗星」も、さすがにルンバには勝てなかった模様。手足を破壊され、バラバラになってしまったシャアザクからはどこか悲哀が漂っています。

 投稿を行ったのは趣味でガンプラ作りを始め、2年目に突入したばかりというはる*Gプラさん(@huruGunpla)。外出から帰宅した際にリビングで発見したバラバラのシャアザクにびっくり。衝撃のあまり思わず写真に収めたのだそう。

 このシャアザクは普段はテレビボードに飾られているもの。この日は写真を撮影するために移動させた際、元の場所に戻すのを忘れており、机の上に置きっぱなしにしたまま外出してしまったのだそう。それが何かの拍子に落ちてしまい、強敵ルンバと一戦交えることになった模様。

 キットは1/144スケール(おおよそ12~13cmほど)ですが、ルンバのパワフルな動きの前に敢え無く撃墜。「モビルスーツの性能の違いが、戦力の決定的差ではない」ということを教えるには至らなかったようです。

 この状況に多くのガンダムファンがツッコミ。返信欄には「今の私では、ルンバは倒せん!」「iRobotの掃除機は化け物か……!」とシャアのセリフをアレンジした投稿が多く寄せられ、「シャア大喜利」のような状態に。

現在は元通り姿に修復

 大破したように見えたシャアザクでしたが、幸いにもパーツが外れていただけ。この後はるさんの手によって修復され、現在は元通りの姿で飾られているそうです。

<記事化協力>
はる*Gプラさん(@huruGunpla)

(山口弘剛)