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思わず本物!?と唸るクオリティ 野菜がネタの赤ちゃん寿司に注目

 お寿司と言えば、お祝いの席などで食べるちょっと特別な料理ですが、生魚を使用しているため、内臓機能が未熟な乳幼児にはなかなか食べさせてあげる事が出来ません。

 小さいお子さんとも、家族みんなでお寿司を楽しみたい、そんな方にピッタリの「赤ちゃん寿司」が話題になっています。寿司ネタの代わりに使われているのは人参やトマトなどの野菜ですが、その見た目は本物のお寿司そっくり。これなら赤ちゃんでも安心して食べられます。

  •  娘さんの1歳の誕生日記念に「赤ちゃん寿司」を作り、ツイッターにその様子を投稿したのはこはるのpapaさん(@springpapa1)。

     インスタグラムやレシピサイトで流行っているのを知り、娘さんのお祝い用にと作ってみたそうです。

     それにしても本物そっくりの見た目にびっくり。イカに見立てた大根や、マグロに見立てたトマトなど、パッと見では普通のお寿司とは見分けがつかないほど。

     娘さんは好き嫌いがなく食べる事が大好きだといいますが、使用する材料はなるだけ普段食べ慣れているものから選ばれています。

     シャリには軟飯を使用。また、軍艦の海苔には食べやすいように切り込みを入れたり、なるべく普段食べている形状に近づけるよう野菜の角を落としたりと、娘さんに合わせた工夫がたくさん盛り込まれています。

    本物そっくりの「赤ちゃん寿司」

     こうした手間をかけた料理ほど食べてくれないのが、「子どもあるある」ではありますが、どうやらその心配は不要だった様子。娘さんは興味津々で最初にワサビ(枝豆ペースト)に手を伸ばし、その次に玉子……と、いつも通り美味しそうな表情で、ペロッと完食してしまったそうです。

     そんな娘さんを見て、「美味しそうに食べていたので良い思い出になりました。今までも何度か行事食を作ってきたのですが、うれしそうに食べてくれるので、もっと色々作ってみたいなと思っています。写真や動画を残して記録として、いつか娘が見た時に”嬉しいな”って思ってもらえたら、幸せですね」と、こはるのpapaさん。両親の記憶にも残る、とても楽しい誕生日会となった模様。

     小さなお子さんの記念日に、「何か料理を手作りしてみたいな」と考えている方は、ぜひこの「赤ちゃん寿司」を作ってみてはいかがでしょうか?

    <記事化協力>
    こはるのpapa 1yさん(@springpapa1)

    (山口弘剛)

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  • 山口 弘剛‌Writer

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    鹿児島出身・鹿児島在住。私生活では妻と共に2人の子どもを子育てしながら、地元のサッカークラブを熱烈応援中。仕事は元アパレル店長、元ゲームショップ店長を経験。現在はライター、イラストレーターとして活動。

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