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間違って食べちゃいそう 中学生が授業で作った本物そっくりの粘土大福

 中学生の男の子が美術の授業で制作した「粘土の大福」に、「本物にしか見えない」と絶賛の声が相次いで寄せられています。

 薄皮の質感やシワ、うっすら中の餡が透ける様子など、その出来栄えはどうみても実物の大福。もしもテーブルの上に置いてあったら、間違えて食べてしまいそうです。

  •  「粘土の大福」の作者は、ツイッターユーザーあっぷるさん(@appleashuto)の息子さん。

     息子さんは決して図工や美術が得意ではないそうですが、最近は特に料理に興味があり、わらび餅やパンケーキなど一人で作れそうなお菓子を、レシピ動画などを参考にして作っているのだそう。

     今回の大福も、レシピ動画を参考にしつつ、本物の大福づくりを真似て、餡を丸めて、伸ばした餅で包むという方法で制作。

     制作時は餡の色が真っ黒にならないように、少し紫がかったおいしそうな色合いになるように色付けしたり、本物の大福のように餡がところどころ透けて見えるようにするなど、細部へのこだわりも盛りだくさん。

    その出来栄えに投稿主のあっぷるさんもびっくり

     学期末が近付き、学校から持ち帰ってきた作品を見てあっぷるさんは驚いたそうです。息子さんはあまり自慢はしてこなかったそうですが、自分でも上手に出来たと思っている様子とのこと。また、友達からもすごい!本物みたい!おいしそう!と褒められていたようです。

     今回は粘土でしたが、そのうち本物の大福作りにもチャレンジする様子が見られるかもしれませんね。その出来栄えはきっと、味、見た目共に満足いくものになることでしょう。

    <記事化協力>
    あっぷるさん(@appleashuto)

    (山口弘剛)

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  • 山口 弘剛‌Writer

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    鹿児島出身・鹿児島在住。私生活では妻と共に2人の子どもを子育てしながら、地元のサッカークラブを熱烈応援中。仕事は元アパレル店長、元ゲームショップ店長を経験。現在はライター、イラストレーターとして活動。

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