中学生の男の子が美術の授業で制作した「粘土の大福」に、「本物にしか見えない」と絶賛の声が相次いで寄せられています。
薄皮の質感やシワ、うっすら中の餡が透ける様子など、その出来栄えはどうみても実物の大福。もしもテーブルの上に置いてあったら、間違えて食べてしまいそうです。
「粘土の大福」の作者は、ツイッターユーザーあっぷるさん(@appleashuto)の息子さん。
息子さんは決して図工や美術が得意ではないそうですが、最近は特に料理に興味があり、わらび餅やパンケーキなど一人で作れそうなお菓子を、レシピ動画などを参考にして作っているのだそう。
今回の大福も、レシピ動画を参考にしつつ、本物の大福づくりを真似て、餡を丸めて、伸ばした餅で包むという方法で制作。
制作時は餡の色が真っ黒にならないように、少し紫がかったおいしそうな色合いになるように色付けしたり、本物の大福のように餡がところどころ透けて見えるようにするなど、細部へのこだわりも盛りだくさん。
学期末が近付き、学校から持ち帰ってきた作品を見てあっぷるさんは驚いたそうです。息子さんはあまり自慢はしてこなかったそうですが、自分でも上手に出来たと思っている様子とのこと。また、友達からもすごい!本物みたい!おいしそう!と褒められていたようです。
今回は粘土でしたが、そのうち本物の大福作りにもチャレンジする様子が見られるかもしれませんね。その出来栄えはきっと、味、見た目共に満足いくものになることでしょう。
息子が美術の授業で作った粘土の大福すごくない?あんこがすけてる感じとか大福のしわとか黒文字で切ったお餅の感じとかすごくない? pic.twitter.com/dF0Sfr51Ox
— あっぷる (@appleashuto) March 12, 2022
<記事化協力>
あっぷるさん(@appleashuto)
(山口弘剛)