ヘッドマークがデザインされたランチボックスで人気の「特急列車ヘッドマーク弁当」。第15弾として、東北本線を走った寝台特急「はくつる(税込2250円)」が、2022年3月25日より発売されます。
再利用可能な2段式のランチボックスに入っているのは、沿線である岩手県の駅弁メーカーが手がけた地元食材を使ったメニュー。ノベルティとしてステッカーも入っています。
特急列車ヘッドマーク弁当は、再利用可能な市販のランチボックスに、国鉄時代の1970年代に始まった特急列車の絵入りヘッドマークがプリントされた弁当。容器はスケーター株式会社の「2点ロック2段ランチボックス」が使用されています。
第15弾として登場するのは、上野と青森を東北本線経由で結んだ寝台特急「はくつる」。常磐線経由の「ゆうづる」と対になる存在で、ヘッドマークは赤基調のゆうづるに対し、青をバックに鶴が飛ぶ姿をデザインしたものとなっています。
はくつるは客車列車と583系電車を用いた列車がありましたが、今回のお弁当ではランチボックスの形状に合わせ、長方形の583系バージョン。ランチボックスの色も583系に合わせたクリーム色と青色の2トーンとなっています。
中身は沿線である岩手県の駅弁メーカー、斎藤松月堂が手がけたもの。地元岩手の食材をふんだんに使用した献立となっており、岩手県産ひとめぼれのご飯の上には鶴型のかまぼこが添えられます。
食べた後の弁当箱はもちろん再利用可能。ノベルティとして、列車名と行先表示のステッカーも付属しています。
取り扱いを予定しているのは、東京駅、上野駅、蒲田駅、大宮駅にある以下の駅弁販売店となっています。
東京駅:HANAGATAYA東京(弁当)、HANAGATAYA東京八重洲南口、HANAGATAYAグランスタ東京北通路、HANAGATAYAグランスタ東京中央通路
上野駅:膳まい上野中央連絡通路、HANAGATAYAエキュート上野
蒲田駅:HANAGATAYA蒲田(午前中に配達予定)
大宮駅:HANAGATAYA大宮新幹線(午前中に配達予定)
情報提供:株式会社JR東日本クロスステーション リテールカンパニー
(咲村珠樹)