飼い主さんが靴下を履くと「出かけるんだな……」「私はお留守番かな」と気づくようになった柴犬・唯ちゃん。ケージの中から足をつかみ、一生懸命に脱がそうとしている時の写真がTwitterに投稿されました。

 あまりにも必死で止めようとしているため、顔がケージの柵に「むにゅ~」と、めり込んでいます。そんな姿を見ていると「がんばれ~!」と応援したくなります。

 まだ生まれて3か月の唯ちゃんは、元気いっぱいの女の子。どこに行っても「元気が凄いね」と驚かれるほどのお転婆娘です。人も大好きで、どんな人にもなつくそう。それがご主人様なら、なおさらでしょう。

 飼い主さんに話を聞くと、一緒に暮らし始めた頃から靴下だけではなく、シャツや下着なども大好きだったとのこと。靴下を脱がそうとするようになったのは、ここ数日。手に届く位置にあると、いつも脱がそうとしてくるのだとか。

 そんな愛犬の姿に、毎回「申し訳ない」と思いながらも足を遠ざける飼い主さん。すると凄く悲しい顔をするため、すぐに撫でているそうです。これでは出かけられなくなってしまう……。

 一方で、こんなに自分のことを思ってくれて「嬉しい!」という気持ちも。さらに「飼い主の行動をよく観察し、理解しているんだなぁ」と感心しているとのことです。唯ちゃんの飼い主さんへの愛が伝わってきますね。

<記事化協力>
柴犬ユイさん(@shibainu_yui)

(佐藤圭亮)