ペットと暮らしている方ならば、ペットと一緒の写真を一度は撮影したことがあるでしょう。楽しい思い出となりますし、小さい頃から撮っていれば、成長の記録にもなります。

 ただ大きくなってからは、撮影するシチュエーションを少し考えた方がいいのかも。飼い主さんと膝に乗ったワンちゃんを撮ったところ、ワンちゃんが大きすぎて飼い主さんを隠し、謎の「犬人間」が誕生してしまいました。

 大好きな飼い主さんの膝に乗り、ご機嫌な表情を見せているのは、黒いイングリッシュコッカースパニエルのエマくん。1歳半になる男の子で、人も犬も大好きな甘えん坊さんだといいます。

 この日は飼い主さんご夫妻と、お昼休みのお散歩で公園に出かけました。ちょうど日差しがきつく、暑くなる時間帯ということもあり、木陰にあるベンチで一休みすることに。

 ベンチに腰掛けた飼い主さんを見て、エマくんは甘えたくなったのでしょうか。よいしょ、とばかりに飼い主さんの膝に乗り、お座り。

 微笑ましいエマくんの仕草を目にし、いい機会だからと写真を撮ってみたところ……飼い主さんの頭の位置が若干低く、エマくんの顔に隠れてしまいました。黒いTシャツを着ていたこともあり、黒い被毛と馴染んで犬と人間が融合した新種の生き物みたい。

「犬人間?」のツイート(スクリーンショット)

 それにしてもエマくん、大きくなりました。飼い主さんにうかがうと、現在の体重は9kgほど。膝の上にお座りされると、人間と違って体重がピンポイントでかかることもあり「なかなか重いです」と語ってくれました。

 エマくんからすると、子犬の頃からいつも膝に乗って慣れているのでしょうが、今では飼い主さんが隠れるような大きさまでスクスク育ちました。もしも小さい頃の膝乗り写真があったならば、その成長ぶりのビフォーアフターにも驚いてしまいそうですね。

<記事化協力>
れんさん(@ren19832016)

(咲村珠樹)