おたくま経済新聞

ネットでの話題を中心に、商品レビューや独自コラム、取材記事など幅広く配信中!

お菓子作りの怪 シュークリームを作っていたはずが椎茸に!

 材料の分量を間違えると、時々とんでもないものが出来上がってしまうお菓子作り。Twitterユーザーのぽんさんは、シュークリームを作ろうとしたら大失敗。完成したのは……椎茸?

 「手間暇かけた椎茸が出来上がった」と投稿した写真には、美味しそうな椎茸……いや、ふんわり膨らまずにぺしゃんこになった茶色いシュークリームの生地が写っていました。この写真を見ただけでは、おそらく誰もこれがシュークリームだとは思わないでしょう。

  •  お菓子作りはバレンタインなどのイベントの時にやるくらいという、ぽんさん。シュークリームを作ったのは初めてとのこと。そのため失敗した原因はハッキリとは分からないものの、「卵液を混ぜる段階で生地の硬さを緩くしすぎたのだと思います」と教えてくれました。

     寄せられたコメントの中には「オーブンの温度」を指摘したり、「途中で開けてしまって萎んだのでは?」と推測する人もいましたが、温度はレシピ通りで、焼いている間ずっと開けずに見ていたけれど1度も膨らまなかったと言います。

     ちなみに、お味の方はココア風味のものを作ったせいか苦みが強く、レシピ通り塩を入れたのに変なしょっぱさもあり、バターも凄く油っぽく感じたとのこと。さらに生地はクッキーのレベルをはるかに超える硬さだったと振り返っていました。

     しかし、「捨てるのも悲しかったので、今も冷蔵庫に保存してあります」と、ぽんさん。どうしたら良いか、頭を悩ませているのだとか。そうは言っても、これは心を鬼にして捨てるしかないと思いますが……。

    美味しそうなマリトッツォ風のシュークリーム

     椎茸のようになってしまったシュークリームを見た時は「どうしてこんなことに……」と、ショックを隠せなかったと言います。それでも、その後あきらめないでリベンジ。少ししか膨らまなかったものの、美味しそうなマリトッツォ風のシュークリームの写真を投稿していました。

    <記事化協力>
    ぽんさん(@eta3g_)

    (佐藤圭亮)

    あわせて読みたい関連記事
  • 英国伝統のうなぎ料理は“水槽の味”?日本にはない「ゼリー寄せ」の衝撃
    インターネット, おもしろ

    英国伝統のうなぎ料理は“水槽の味”?日本にはない「ゼリー寄せ」の衝撃

  • そうめん好きも思わず顔面蒼白? 真っ青な「蒼めん」爆誕
    インターネット, おもしろ

    そうめん好きも思わず顔面蒼白? 真っ青な「蒼めん」爆誕

  • 「お蚕様かと思った」 ポテトニョッキで作る“ヤバい絵面のサラダ”
    インターネット, おもしろ

    「お蚕様かと思った」 ポテトニョッキで作る“ヤバい絵面のサラダ”

  • お子さまランチがまさかの押し寿司に 夢いっぱいの見た目にワクワク
    インターネット, おもしろ

    お子さまランチがまさかの押し寿司に 夢いっぱいの見た目にワクワク

  • 映えスイーツのはずが…完成したデラウェアゼリーは“カエルの卵”?
    インターネット, おもしろ

    映えスイーツのはずが…完成したデラウェアゼリーは“カエルの卵”?

  • 生ハムで作った「鯉サラダ」が可愛すぎ 付き合いたてのラブラブ料理に10万いいね
    インターネット, 感動・ほのぼの

    生ハムで作った「鯉サラダ」が可愛すぎ 付き合いたてのラブラブ料理に10万いいね

  • クトゥルフ神話の世界を料理で再現 「料理の魔書ネクロノミコン」8月発売
    商品・物販, 経済

    クトゥルフ神話の世界を料理で再現 「料理の魔書ネクロノミコン」8月発売

  • 塩タブと似すぎ?誤食騒動に反響 漫画家の“フェイスマスク誤食”体験
    インターネット, 社会・物議

    塩タブと似すぎ?誤食騒動に反響 漫画家の“フェイスマスク誤食”体験

  • 終売したチェルシーが復活していた……?北海道限定「生食感チェルシー」を実食
    グルメ, 食レポ

    終売したチェルシーが復活していた……?北海道限定「生食感チェルシー」を実食

  • アポロちゃんファンに朗報 「アポロ」発売55周年で初のぬいぐるみ化
    商品・物販, 経済

    アポロちゃんファンに朗報 「アポロ」発売55周年で初のぬいぐるみ化

  • おたくま編集部Editor

    記事一覧

    おたくま経済新聞・編集部による監修or執筆

    ▼こちらのライターの最新記事▼

  • 山崎賢人さんと坂口憲二さん(※山崎賢人さんの崎の字は正しくは「たつさき」です)
    イベント・キャンペーン, 経済

    サントリー生ビール新CMメイキング公開 山崎賢人ら“生ひげ”姿で掛け合い

  • なか卯に「黒トリュフ薫る きのこ親子丼」が期間限定で発売
    商品・物販, 経済

    なか卯に「黒トリュフ薫る きのこ親子丼」が期間限定で発売

  • Discordの発表
    インターネット, 社会・物議

    「Discord」で外部委託先に不正アクセス 一部ユーザーの個人情報が影響か

  • 江口拓也さん&鬼頭明里さん、“声で伝える広報”第2章へ ENEOS「#こえ報部」新企画が始動
    イベント・キャンペーン, 経済

    江口拓也さん&鬼頭明里さん、“声で伝える広報”第2章へ ENEOS「#こえ報部」…

  • 旨辛ユッケジャンクッパ風スープ
    商品・物販

    ダイドードリンコ、韓国の味わいを缶スープで再現 「旨辛ユッケジャンクッパ風スープ…

  • 新作ゲーム「裏バイト:逃亡禁止 たつ子の謎」
    アニメ/マンガ, ニュース・話題

    「裏バイト:逃亡禁止」の恐怖をゲームで 小学館がマダミス「たつ子の謎」を11月配…

  • トピックス

    1. これでもう怒られずにすむ? 息子が作った「ママの攻略本」の実力は

      これでもう怒られずにすむ? 息子が作った「ママの攻略本」の実力は

      親に怒られてしまった子どもが、その後に取る態度はさまざまです。落ち込む子もいれば、しっかり反省する子…
    2. 警告ポップアップで強引に広告誘導 悪質業者が仕掛ける正規サービスを悪用した罠

      警告ポップアップで強引に広告誘導 悪質業者が仕掛ける正規サービスを悪用した罠

      インターネットを使っていると、ふとした瞬間に現れる「警告ポップアップ」。 近ごろでは「サポート詐欺」…
    3. 母に何気なく70年万博の話をしたら……“55年前の資料”にテンション爆上がり

      母に何気なく70年万博の話をしたら……“55年前の資料”にテンション爆上がり

      大阪・関西万博をきっかけに、55年前の1970年の大阪万博(以下、70年万博)に興味を抱くようになっ…

    編集部おすすめ

    1. 「ちいかわの世界に行きたい」ファン、考えた末に鎧さん化 再現度がガチすぎた

      「ちいかわの世界に行きたい」ファン、考えた末に鎧さん化 再現度がガチすぎた

      言わずと知れた人気コンテンツ「ちいかわ」。かわいくもハードなあの作品世界に入っていきたいと願う人は多いはず。筆者もその1人です。しかし二頭身…
    2. ネカフェの個室に不気味なトランプが……Xユーザーの“恐怖体験”に17万いいね

      ネカフェの個室に不気味なトランプが……Xユーザーの“恐怖体験”に17万いいね

      キーボードに差し込まれたトランプのジョーカーと、その裏に書かれた「げぇむすたあと」の文字。Xユーザーの「たーけ」さんが、たまたま入ったネット…
    3. フライドポテトで、白ごはんを食べる……?ドンキ新作が過去イチ理解できなかった件

      フライドポテトで、白ごはんを食べる……?ドンキ新作が過去イチ理解できなかった件

      「みんなの75点より、誰かの120点」を合言葉にドン・キホーテが展開している偏愛メシシリーズ。10月1日に「本当にこの組み合わせが好きな人が…
    4. 将棋倶楽部24、2025年末でサービス終了 27年の歴史に幕

      将棋倶楽部24、2025年末でサービス終了 27年の歴史に幕

      オンライン将棋対局サービス「将棋倶楽部24」が、2025年12月31日をもって終了することが発表された。運営する席主の久米宏氏が10月1日付…
    5. pium、“カスハラ声明”きっかけに炎上 接客批判受け謝罪と改善策

      pium、“カスハラ声明”きっかけに炎上 接客批判受け謝罪と改善策

      アパレルブランド「pium」が9月30日、店舗スタッフの接客に対する多数の指摘や批判を受け、公式Xにて謝罪文を公開しました。併せて再発防止策…
    Xバナー facebookバナー ネット詐欺特集バナー

    提携メディア

    Yahoo!JAPAN ミクシィ エキサイトニュース ニフティニュース infoseekニュース ライブドア LINEニュース ニコニコニュース Googleニュース スマートニュース グノシー ニュースパス dメニューニュース Apple ポッドキャスト Amazon アレクサ Amazon Music spotify・ポッドキャスト