柴犬のらんちゃんは、リビングのソファで寝るのが日課。

 ところが、先日は少々変わった体勢で眠りについてしまったようです。その様子を飼い主さんが「知恵の輪」と例えた投稿が、Twitterで反響を集めました。

 投稿写真のらんちゃんは、後ろ足をVの字に開いて、その間にお顔をすっぽり。さらに自分の内ももを枕にしているという、とても器用な格好でスヤスヤ眠りについています。

 愛らしい寝顔と肉球につい目がいきますが、それにしても不思議な体勢。飼い主さんによると、元々は普通に仰向けで寝ていたそうです。

 「お風呂上がりかららんに近づくと、上半身を起こして反応してくれたんですが、少し毛繕いをしたあと、眠気に勝てずにすぐ寝てしまったらこの寝相になったんです」

 初めて目にする光景だったこともあり、面白さをTwitterでも共有しようと投稿したところ、多くのユーザーがほっこり。反響を受け、飼い主さんは、眠りにつくまでの様子も動画にて紹介しています。

 “知恵のワン”ぶりを披露したらんちゃんですが、まだ生後6か月の子犬ということもあって普段はとってもアグレッシブです。テンション高めで家中を駆け回り、色んなおもちゃやボールを持ってきては、飼い主さんの近くにわざと落としたりぶつけたりして遊びを要求。お散歩も大好きで、全速力で幸せそうに走っているそうです。

生後6か月の子犬のらんちゃん。

 反面、初めての場所やワンちゃんたちには、気配を消して、時間が過ぎるのを待つビビりな一面も。飼い主さんいわく「とても内弁慶で、ビビりで、甘えん坊で、全く吠えない大人しい子ですね」とのことです。

<記事化協力>
らんちゃんさん(@lan22120)

(向山純平)