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CGで作ったポケモン「ドオー」のファンアートお菓子が美味しそう

 ポケットモンスターシリーズ最新作である「スカーレット・バイオレット」において、早くも注目の的となっている「ドオー」。ポイントは何といっても、そのチョコ菓子のような見た目。

 そんなドオーを「いつもおいしそうだなって目で見てる」とつぶやいた「ハイネ・オッヒェンローレン」さん。なんとその姿をエクレアのように変化させてしまいました。これは……食べてみたい!

  •  しかし、現段階ではその願いはかなわず。なぜならこれは3DCGソフト「Blender」を用いて作られたファンアートCGであるからです。白いお皿並べられた様子は、まるで本物のお菓子のようですよね。

     ハイネさんはVtuberとしてゲーム実況を行いつつ、「Blender」を用いたモデリング動画もYouTubeにアップしており、自身が使用している3Dモデルも自ら制作したものです。

     もちろん、ハイネさんも「バイオレット」をプレイ中で、ドオーをゲットした時から、そのチョコレートのような質感をおいしそうだなと感じ、Blenderを使えばリアルに再現出来そうと考えたことから、制作してみることにしました。

     CGづくりはまず、ドオーをよく観察することからスタート、単純な顔の作りである分、目や鼻や口のバランスが非常に重要で、ゲームのスクリーンショットを何枚も撮影し、キャラクターとして違和感のないモデルを作りました。

     そこからパッと見で「おいしそう!」と思えるような質感にするために、エクレアやチョコがけドーナッツをイメージ。生地にチョコレートがたっぷりと乗ったお菓子はなんとも甘そうで、いくつでも食べられそうなほどの仕上がりです。

    まるで本物のお菓子みたい!

     その出来栄えには「え、これお菓子じゃないんですか!?」「エクレアか栗まんじゅうの生物化だと思ってる」といったコメントが多数寄せられており、付いた「いいね」の数は7万件以上。もはや本物にしか見えない作品は多くの方を驚かせています。

     CGを制作したことで、「公式から『食べられるドオー』をいつか発売して欲しいですね」と、より一層商品化への期待を膨らませた様子のハイネさん。ポケモンとコラボしたお菓子はこれまでにも多く発売されてきましたから、もしかすると……もしかしてくれたらいいですね。

    <記事化協力>
    ハイネ・オッヒェンローレンさん(Twitter:@Heine_555 / YouTube:ハイネ・オッヒェンローレン

    (山口弘剛)

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  • 山口 弘剛‌Writer

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    鹿児島出身・鹿児島在住。私生活では妻と共に2人の子どもを子育てしながら、地元のサッカークラブを熱烈応援中。仕事は元アパレル店長、元ゲームショップ店長を経験。現在はライター、イラストレーターとして活動。

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