寒い冬に食べたくなるものと言えば「ぜんざい」。鍋であずきをじっくり煮込んだ汁に、白玉を添えた甘味を口に運べば、身も心もぽかぽか温まりますよね。
ツイッターにて「ドオーのおぜんざい」という一言とともに、自作ぜんざいを披露したのは、ポケモンファンのpokoさん。煮汁に浮かんでいるのは……ドオーとモンスターボール!?
ドオーと言えば、シリーズ最新作「スカーレット・バイオレット」に登場する新ポケモン。過去作に登場したヌオーのリージョンフォルムで、変化の少ないぼーっとした表情はそのままに、お菓子のような見た目に変化したことから、発売からまだ間もないにもかかわらず、早くも人気のポケモンとなっています。
pokoさんも、そんなドオーの魅力にハマってしまったひとり。普段からお菓子作りを趣味として行っていますが、白玉団子のもちもち感とあずきの色合いが沼地に棲むドオーにぴったりだと感じ、ぜんざいに浮かべてみることを思い付いたのだそう。
ドオーの白玉には、ココアや竹墨パウダー、少しだけ赤の着色料を混ぜて、原作の色味を再現。また、形もゲーム内の姿をさまざまな角度から眺めながら、「ぽってり感」を意識したとのことです。
ぜんざいに浮かぶ姿は、まさにドオーのイメージにぴったりな出来栄え。しかしながら、食べる時には大きさがそもそも大きいのと、かわいい見た目やもちっと食感から少し罪悪感にさいなまれたのだとか。言い換えれば、それだけ再現度が高かったということでしょう。
投稿には4万件以上の「いいね」が付き、コメント欄には「公式カフェのメニューにありそう」「もちもちっぷりが非常に愛らしいですね」と、絶賛の声が相次いで寄せられています。
※「ぜんざい」の呼び名については、地域により「おしるこ」とする場合もありますが、本稿では投稿者に準じています。
https://twitter.com/twst_poko/status/1599311148943540224
<記事化協力>
pokoさん(@twst_poko)
(山口弘剛)