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実写版どうぶつの森!?床に置かれた葉っぱの手作りオブジェにニヤリ

 もしも「どうぶつの森」が実写化するとこうなる?そんな光景をツイッターに投稿したのは「Omuni」さん。写真を見ると、そこには葉っぱのオブジェが3つ、何もない部屋の隅にぽつんと置かれています。なるほど、そう来たか。

  • ■ どうぶつの森ファンにはお馴染みの「家具」アイコン

     そう、これはゲームをプレイしている方なら思わずニヤリとしてしまうであろう光景。いわゆる「家具」に分類されるアイテムを地面に「置く」と、こうした葉っぱのアイコンで表示される仕様を再現したものです。

     と、ここで違和感がひとつ。ゲーム内で室内の床に置いた場合は家具が展開されるはず。さすがにそこまで再現とは行かなかったようですが、投稿には12万件もの「いいね」が寄せられる大反響。こうしたツッコミどころも注目を集める要因になったのでしょう。

    ■ 中身は「ランタン」「けいたいラジオ」「キャンプベッド」という想定

     今回の作品は自身の引っ越しを機に制作したもの。この人生における大きなイベントを迎えるにあたり、「普段からツイッターをやっている身として、せっかくなら何か面白いことをしなければいけない」という衝動に駆られ、前日にふと思いついたアイデアだったのだとか。なんというツイッター民の鑑……。

     もちろんOmuniさん自身も「どうぶつの森」シリーズのファン。この葉っぱからは「ランタン」「けいたいラジオ」「キャンプベッド」が展開されることを想定しているそう。これらは「あつまれ どうぶつの森」において最初期にもらえるアイテムで、まさに引越し初日という状況にぴったりのチョイス。こうした点からもゲームに対する深い愛が伝わります。

     この再現度から、相当手が込んだ作品……かと思いきや、印刷した紙をダンボールに貼ったものという簡単仕上げ。これにはOmuniさんも「普段から制作活動をしている身としては、初めて10万いいねを超えたツイートが時間をかけて制作した作品ではないので、少し複雑な心境です……」と胸中を吐露。こうしたネタがウケるのもまた、ツイッターならではと言えるかもしれませんね。

    <記事化協力>
    Omuniさん(@Omuni_999)

    (山口弘剛)

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  • 山口 弘剛‌Writer

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    鹿児島出身・鹿児島在住。私生活では妻と共に2人の子どもを子育てしながら、地元のサッカークラブを熱烈応援中。仕事は元アパレル店長、元ゲームショップ店長を経験。現在はライター、イラストレーターとして活動。

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