おたくま経済新聞

ネットでの話題を中心に、商品レビューや独自コラム、取材記事など幅広く配信中!

あなたは「仙人」派?「おっさん」派? 日向ぼっこ中の猫が可愛い

 「仙人?」「悟りを開いている?」とTwitter上で話題になっているのは黒猫のちょびくん。

 飼い主さんが投稿した写真には、あぐらをかいているような姿勢で目を閉じているちょびくんの姿が写っています。これは完全に瞑想しています。しかし、一方では「おっさん座り」とコメントする人も。みなさんは、どちらに見えますか?

  •  普段は一緒に暮らしている三毛猫のモモちゃんとケンカをしたり、いたずらをしたりしているそうですから、座禅を組んで気持ちを静めているのでしょうか?それともケンカやいたずらのしすぎで疲れて、おっさんのような感じになってしまったのでしょうか?

    ■ 日向ぼっこしているうちに、ウトウト……

     飼い主さんに話をうかがうと、これは日向ぼっこをしている時の写真とのこと。この姿勢で毛繕いをしていたら、途中でウトウト眠たそうにしていたといいます。そう言われてみると、日差しがあたって気持ち良さそう。ぽかぽか陽気の中で、幸せそうに良い夢でも見ているようです。

     現在、9歳のちょびくんが今回の姿勢をするようになったのは1歳を過ぎた頃から。いつの間にか自然とするようになったそう。「寒い時期はやりませんが暖かくなると、よくこの姿勢になります」と飼い主さん。この姿勢が一番落ち着くのかもしれません。たしかに非常にリラックスしていて、良い意味で警戒心はゼロです。

     飼い主さんの他の投稿を見ていても、度々この姿勢をする姿を確認できます。同日の投稿でも今回と違い、こちらをしっかりと見つめていたり、斜め上から撮ったりした写真などを投稿。日頃からよくやっている様子をうかがい知ることができます。ちょびくんにしてみたら、この姿勢は珍しいことではなく、これが普通の座り方といった感じです。

    他の投稿を見ていても、度々この姿勢をする姿を確認できます

    ■ 中に小さいおじさんが入っている?

     初めてこの光景を見た時は「本当は小さいおじさんが中に入っているのでは?」と思ったと飼い主さん。どうやら飼い主さんの見解では、おっさん座りの方がニュアンスとしては強いようです。たとえこの姿勢が「仙人」でも「おっさん」でも、可愛いことに変わりはないんですけどね。

     今回の投稿は2万3000件を超えるいいねを集めています。写真を見た人たちからは「猫ちゃんこんな座り方するんですか!?まるで猫の大仏やん」「目の前に美味しいミルクをマグカップに入れて、どうぞってしたくなる」「こんなぬいぐるみほしいです」などの声が寄せられ、みなさん楽しんでいるようです。

    <記事化協力>
    黒猫さん(@kuroneko071975

    (佐藤圭亮)

    あわせて読みたい関連記事
  • どこがどうなってる? 透明な箱に「複雑すぎる入り方」をする猫ちゃん
    インターネット, おもしろ

    どこがどうなってる? 透明な箱に「複雑すぎる入り方」をする猫ちゃん

  • 作業でたき火を燃やす新感覚クリッカー「たき火と猫」登場 癒やしと集中を両立するチル系ゲーム
    ゲーム, ニュース・話題

    作業でたき火を燃やす新感覚クリッカー「たき火と猫」登場 癒やしと集中を両立するチ…

  • 狛犬ならぬ狛猫? 就寝スペースに鎮座する二柱の守り神は猫
    インターネット, おもしろ

    狛犬ならぬ狛猫? 就寝スペースに鎮座する二柱の守り神は猫

  • キャットタワーの上でふてぶてしい態度 堂々とくつろぐ猫ちゃんが貫禄たっぷり
    インターネット, おもしろ

    キャットタワーの上でふてぶてしい態度 堂々とくつろぐ猫ちゃんが貫禄たっぷり

  • カメラを向けたら同時に「プイッ」 息ぴったりにそっぽを向く2匹の猫ちゃん
    インターネット, おもしろ

    カメラを向けたら同時に「プイッ」 息ぴったりにそっぽを向く2匹の猫ちゃん

  • 後ろ足を揃えてピーン!独特な伸び方をする“美脚”猫ちゃんに13万いいね
    インターネット, おもしろ

    後ろ足を揃えてピーン!独特な伸び方をする“美脚”猫ちゃんに13万いいね

  • 寝落ちした?なんとも言えない表情で熟睡する猫ちゃんが癒やし全開
    インターネット, おもしろ

    寝落ちした?なんとも言えない表情で熟睡する猫ちゃんが癒やし全開

  • 初めてのこたつに30分でへそ天 堂々たる寝姿を披露した猫ちゃん
    インターネット, おもしろ

    初めてのこたつに30分でへそ天 堂々たる寝姿を披露した猫ちゃん

  • 三毛柄の向こうからカメラをぎょろり!お昼寝する猫の“怖かわいい”1枚が話題
    インターネット, おもしろ

    三毛柄の向こうからカメラをぎょろり!お昼寝する猫の“怖かわいい”1枚が話題

  • 家が散らかっても、家具が壊れても愛おしい 「猫と暮らすということ」に共感の声
    インターネット, 感動・ほのぼの

    家が散らかっても、家具が壊れても愛おしい 「猫と暮らすということ」に共感の声

  • おたくま編集部Editor

    記事一覧

    おたくま経済新聞・編集部による監修or執筆

    ▼こちらのライターの最新記事▼

  • 「ウォーキング・デッド」特化オークションが初開催 総額3億円超の落札集まる
    エンタメ, 映画

    「ウォーキング・デッド」特化オークションが初開催 総額3億円超の落札集まる

  • ヤマト運輸、「当日配送サービス」開始 同一都道府県内運賃も新設
    企業・サービス, 経済

    ヤマト運輸、「当日配送サービス」開始 同一都道府県内運賃も新設

  • 嵐・四宮社長が偽アカウント多発に注意喚起 「来年のツアー用新アカウントの予定もなし」
    エンタメ, 芸能人

    嵐・四宮社長が偽アカウント多発で注意喚起 「来年のツアー用新アカウントの予定も現…

  • カレーシチューに、フレンチサラダ、本当にまずかった脱脂粉乳他(2300円)
    イベント・キャンペーン, 経済

    昭和の“たのしい給食”が期間限定で復活 脱脂粉乳まで再現した「絶滅危惧食フェア」…

  • 新商品「うまかっちゃん<濃厚新味 あごだしとんこつ>」
    商品・物販, 経済

    焼きあごの香ばしさと細カタ麺の共演 「うまかっちゃん<濃厚新味 あごだしとんこつ…

  • 北海道産のチーズを2種類使った秋冬限定フレーバー「かっぱえびせん 北海道Wチーズ味」
    商品・物販, 経済

    北海道産チーズのW使い!「かっぱえびせん 北海道Wチーズ味」がこの秋登場

  • トピックス

    1. 汗冷え対策は「ヒートテックの下にエアリズム」 ユニクロ公式発の裏ワザが再び話題

      汗冷え対策は「ヒートテックの下にエアリズム」 ユニクロ公式発の裏ワザが再び話題

      屋内と屋外で寒暖差が大きく、着る服に悩みがちなこの季節、SNS上で「エアリズムの上にヒートテックを着…
    2. 「ドラクエ7リメイク」にキーファ再会エピソード追加 衝撃展開にSNSでは「恨み節」も

      「ドラクエ7リメイク」にキーファ再会エピソード追加 衝撃展開にSNSでは「恨み節」も

      2025年11月12日午前7時に配信された「State of Play 日本」にて、「ドラゴンクエス…
    3. アカウント1の投稿

      【前編】それでも私は、書くことを選んだ―― Temu不審アカウントに挑んだ無名記者の記録

      ある日の調査作業の過程で、SNS「X」上において、急成長中の越境EC大手「Temu」のサポート担当を…

    編集部おすすめ

    1. 床掃除はおまかせ!「モップ機能つき生ルンバ」と化すビションフリーゼがかわいい

      床掃除はおまかせ!「モップ機能つき生ルンバ」と化すビションフリーゼがかわいい

      頭をぐりぐり動かしながら、床の上を滑っていく1匹のワンちゃん。飼い主さんが「モップ機能つき生ルンバ」と呼ぶビションフリーゼ・せとくんの動画が…
    2. 工場労働者2138人、1万時間の作業映像をオープンソース化 ロボット向け学習に活用

      工場労働者2138人、1万時間の手作業映像をオープンソース化 ロボット向け学習に活用

      工場向け自動化ロボットの研究開発を行うテクノロジー企業、Build AIが、工場労働者2138人による合計1万時間の作業映像をオープンソース…
    3. お菓子の家……ならぬ「つまみの家」誕生 お酒が進むオトナの創作料理

      お菓子の家……ならぬ「つまみの家」誕生 お酒が進むオトナの創作料理

      「解体しながら飲む」が合言葉。童話でお馴染みの「お菓子の家」を、そのまま大人向けに置き換えたような、その名も「つまみの家」がXに登場しました…
    4. 作業でたき火を燃やす新感覚クリッカー「たき火と猫」登場 癒やしと集中を両立するチル系ゲーム

      作業でたき火を燃やす新感覚クリッカー「たき火と猫」登場 癒やしと集中を両立するチル系ゲーム

      作業中に「猫」と「たき火」の癒やしを感じながら集中できる……そんな新感覚のゲーム「たき火と猫」のSteamストアページが公開されました。本作…
    5. アカウント1の投稿

      【後編】それでも私は、書くことを選んだ―― Temu不審アカウントに挑んだ無名記者の記録

      ※この記事は前編からの続きです。前編では、Temuを名乗る複数のアカウントを調査する中で見えてきた構図をお伝えしました。ここからは、Temu…
    Xバナー facebookバナー ネット詐欺特集バナー

    提携メディア

    Yahoo!JAPAN ミクシィ エキサイトニュース ニフティニュース infoseekニュース ライブドア LINEニュース ニコニコニュース Googleニュース スマートニュース グノシー ニュースパス dメニューニュース Apple ポッドキャスト Amazon アレクサ Amazon Music spotify・ポッドキャスト