お盆や正月など、年に数回あるかないかの親族の集まり。特に親戚が多い方は、従兄弟が結婚して家族が増えたりすると、何度顔をあわせても顔や名前を覚えられない……なんてことも多いと思います。あれって地味にストレスですよね。
それならば、いっそのこと開き直ってみてはいかがでしょうか。ハンドメイド作家「サトラボ」さんがX(ツイッター)で公開したのは「名前と顔を覚えられない」と文字が彫られた木製ピアス。これを身に着けていれば、気まずい思いをすることも減りそう……?
今作はお盆の親族の集まりに向けて、サトラボさんが自分用に制作したもの。実は過去に、「お顔が覚えられない」「名前が出てこない」ピアスも制作しており、自身はその両方に当てはまる……と感じたため、今回アレンジしてみたのだそう。
バラバラにならないよう、文字を伸ばしたり太らせたりしながら繋げる形で制作していますが、それを感じさせない読みやすさは、特にサトラボさんがこだわったポイント。遠目からでも何と書かれているかが一目でわかるでしょう。
実際に親族の集まりに身に着けていったところ、「とりあえず笑ってもらえました」と、反応は上々だった模様。サトラボさん自身の記憶力が向上するわけではありませんが、このピアスを見た人は、サトラボさんのことが強く印象に残っているに違いありません。
その個性的すぎるピアスには、2万件を超える「いいね」が。サトラボさん同様、「親族の集まりに着けていきたい」といった声以外にも、「打ち合わせの時に」「イベントの対面販売時に」と、さまざまなシーンでの活用法の提案が。用途は限られているかと思いきや……意外にも活躍の場は多いのかもしれません。
とりあえず
お盆の親族の集まりはコレをつけて行きます#木製ピアス pic.twitter.com/0XNv9jGyYV
— サトラボ (@satolabo0125) August 15, 2023
<記事化協力>
サトラボさん(@satolabo0125)
(山口弘剛)