「こんなの絶対踏みますやん」というつぶやきと共に、X(Twitter)に投稿された1枚の写真。そこには自宅の階段の踊り場が写っています。一見すると何の変哲もない画像に見えますが……。

 よーく見てみると、なんとそこには床の柄と完全に同化した、茶トラ猫の「すず」くんがくつろいでいるではありませんか。なんというステルス機能……!

 この写真は、飼い主さんが朝起きて1階に降りようとした時に撮影されたもの。寝起きのボーっとした状態だと、そこにすずくんがいることに気付かずうっかり踏んづけてしまいそうですよね。

 階段の踊り場はすずくんのお気に入りスポットで、普段からよくこの場所でくつろいでいるのだそう。当時は1階ではしゃいでいた子どもたちから非難するためにここにいたらしいですが、それは時間帯に関わらず、日中や夜でも同様とのこと。

踊り場はすずくんのお気に入りスペース

 特に深夜帯、家の中が真っ暗な時は注意が必要です。そこにすずくんがいることに気付かず、うっかり踏んでしまったことが何度かあるのだとか。それでもこの場所をお気に入りとしているのは、すずくんにしか知り得ない理由があるのでしょう。

 この後はすずくんを避けるようにして、慎重に階段を下ったという飼い主さん。一方のすずくんも、飼い主さんをジッと見つめてその場から離れようとしなかったとのこと。

階段の床と茶トラ猫の柄が完全一致 気付かず踏んづけてしまいそう

 慌てて降りると転げ落ちたりする危険性のある場所ですから、ある意味では階段を安全に昇り降りするための抑止力になっている……のかもしれません。

<記事化協力>
かぎしっぽすず&つむぎさん(X:@kagisuzu0531 / Instagram:@kagisipposuzu

(山口弘剛)