多くの愛犬家にとって悩ましい問題のひとつである「マダニ」を疑われたのは、11歳になる「ジンジャー」ちゃん。
自力で駆除出来なかった飼い主さんは、慌てて病院に駆け込み診てもらったところ……医師から告げられたのは「乳首ですね」の一言。これは赤面事案……心中お察しします。
当時を振り返り、「全身の血液が沸騰したような恥ずかしさでした」と語る飼い主さん。投稿にある「崩れ落ちた」は比喩表現などではなく、本当にバンザイのポーズでうなだれたそうです。漫画等ではよく見る表現ですが、本当にあるんですねぇ。
と、いうのも実はこの数日前、実際にマダニ数匹がジンジャーちゃんの体に発見されていました。即市販のシャンプーで洗ったものの、その効果に不安を感じていた矢先の出来事とのことですから、飼い主さんの気持ちもよく分かります。
診察中はとても大人しくしていたというジンジャーちゃん。もしかすると内心では「これ乳首だけど……」と気付いていたのかもしれませんね。何はともあれ、大事に至らずホッと一安心したことでしょう。
いい意味で予想を裏切ることとなった事態には、「オチが秀逸すぎる」「逆に取れなくて良かったです」といったコメントと共に、3万件ものいいねが寄せられ多くの方の笑いを誘ったもよう。
一方で「これ、私も経験あります」というワンちゃんオーナーさんからの報告も多数。マダニに噛まれることによって発生する症状は、場合によっては死に至ることもあるなど、大変危険です。決して軽視することなく、適切な処置を行うようにしましょう。
顔から火🔥そして崩れ落ち🫠
「マダニが取れません‼️😱💦」と休診日とは知らず動物病院の留守電に。お越しください、と折り返しご連絡いただき駆けつけた。
「先生❗️ここです‼️」
「乳首ですね」もう平謝り🙇🏻🙇🏻🙇🏻💦
噂通りいい先生でした#マダニ恐怖症 pic.twitter.com/hSZhuLYAgV— オラオラなシニア犬(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎ジンジャー (@sally46945885) April 14, 2024
<記事化協力>
オラオラなシニア犬ジンジャーさん(@sally46945885)
(山口弘剛)