子育ての試練のひとつ、トイレトレーニング。行きたがらない子どもを毎回トイレに誘導するのに悪戦苦闘する人も多いのではないでしょうか?
SNSユーザーのなぎうささんもその1人。トイレトレーニングが進まない息子さんにトイレを好きになってもらおうとしたところ、自宅のトイレが電車だらけの「狂気のトイレ」になってしまったようです。
■ 息子さんは電車オタク
なぎうささんに話をうかがうと、息子さんはわずか4歳にして「完全なる電車オタクです」とのこと。
「通勤・在来線一筋で新幹線には興味なしです。引退した古い車両が好き」というこだわりがあり、3歳の時には平仮名よりも先に半蔵門線・東西線の駅名を全て覚えてしまったほど、電車への愛が強いのだとか。
その一方で、トイレトレーニングに関してはやる気が全くなかったという息子さん。「技術的には絶対できるはずなのに!」と困り果てたなぎうささんは、「いっそ電車まみれにしてやらぁ!」と、少々暴走気味になりながら電車のウォールステッカーや電車のカードをネットショップで買い揃え、トイレ改造計画を決行。
こうして出来上がった電車だらけの「狂気のトイレ」。息子さんはなぎうささんの期待どおり、毎回大喜びでトイレに向かうようになったそうです。
■ 「楽しいトイレ」「愛がいっぱい」などの声
このトイレの写真をなぎうさんが自身のSNSに投稿すると、「素敵なアイデア」、「愛がいっぱい」、「楽しいトイレ」といった声や、「我が家もこうなっている」、「家のトイレはプリンセスだらけ」、「凄まじい量のトーマスを貼りまくった」など、同じように工夫をしている人からの声が集まっています。
また、「楽しすぎて出なくなってしまいそう」といったコメントも。その言葉どおり、息子さんは電車だらけのトイレが気に入りすぎてしまい、排泄時以外にもトイレに行きたがるようになってしまったとのこと。多くのママたちが悩むトイレトレーニング、一筋縄ではいかないようです。
こちらが4歳が嫌がらずに行ってくれるようになった、我が家の狂気のトイレです#トイトレ pic.twitter.com/LqQDS62egP
— なぎうさ (@nagiusausagi) May 20, 2024
<記事化協力>
なぎうささん(@nagiusausagi)
(一柳ひとみ)