お尻と尻尾で器用にボールを挟んでいるのは、柴犬のむぎまるくん。自慢の特技なのかと思いきや、どうやらボールを見失って探しているところのようです。

 Xに投稿されたむぎまるくんが、どこか浮かない表情をしている理由はこれ。思わず「後ろにあるよ~!」と教えてあげたくなります。

 Xで飼い主さんに「お気に入りの青いボールが見つからなくて悲しい柴犬」と紹介されたむぎまるくん。普段は飼い主さんにボールを投げてもらったり、噛んで楽しんだりしながら毎日のように遊んでいるそう。それが、なぜこんなところに……。

 どのように遊んだら、このような状況に陥るのでしょうか。飼い主さんに詳しくうかがうと、ボールで遊んでいた時に飼い主さんの娘さんが「ちょっと、いたずらしてみよう」と、一瞬のスキをついてボールを尻尾に挟んだのだとか。

飼い主さんに「お気に入りの青いボールが見つからなくて悲しい柴犬」と紹介されたむぎまるくん

 むぎまるくんの尻尾はいつもくるんと綺麗に巻いた状態になっているので、時々おもちゃを挟んだりして遊んでいるそう。むぎまるくんも最近は気にしなくなり、挟まったままウロウロして過ごしていると語ります。

 この時は遊んでいたはずのボールがいつの間にか消えてしまったため、一生懸命「どこにいった?」と探しまわっていたとのこと。尻尾に挟まっていることには、まったく気づいていなかったと明かします。

 その後、探している途中で尻尾に違和感を覚えたのか振り返り、ボールを発見。尻尾からポロッとボールが落ちて、何事もなかったかのように再び遊び始めたといいます。何はともあれ、無事にボールが見つかって良かったね。

<記事化協力>
柴犬勇者むぎまるさん(@shibayuusha

(佐藤圭亮)