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子どものためにクレヨンで描いたイーブイ 妻が気に入りまさかの額装

 子どものために何気なく描いた一枚のイラストが、家庭内で名画扱いされることに……。そんなほっこりエピソードがXで話題になっています。

  •  話題の絵を描いたのは、日常的にイラストを描き、Xやpixivに投稿しているというクッキーさん。決してプロとして活動しているわけではありませんが、長年同人活動を続けているだけあり、イラストはお手の物。

     今回描いたポケモン「イーブイ」のイラストも、お子さんがテーブル上に置いていた画材を使って、本を見ながら3分ほどでサッと描いたものだそう。ちなみに、モチーフに「イーブイ」を選んだのは「長男が好きなポケモンだから」とのことでした。

     当初は「初めて描いたけど変なイーブイになっちゃったかな」と感じていたそうですが、これを見た妻がとても気に入り、なんと額縁に入れることに。しかも「サインも書いて」と頼まれたため、まるで公式グッズのように飾られる存在となってしまいました。なお、妻がどこを気に入ったのかは今もわからないそうです。

     このほか寝室には妻が描いたお子さんの似顔絵も飾られており、自宅内はちょっとした「美術館状態」となっているとのこと。家族の絵がたくさん飾られている光景は、素敵な家庭の象徴と言えるかもしれませんね。

     投稿は15万件を超えるいいねが寄せられるなど大きな注目を集め、クッキーさんも予想外の反響に「てっきり下手な絵をみんなで面白がっていると思ってました。でもリプライを見ると普通に褒めてくれる人ばかりで、困惑しつつもうれし恥ずかし、って感じでしたね」と驚いた様子で話します。

     子どものために描かれた一枚のクレヨン画が、家族にとっての思い出の名画となった今回の出来事。ネットユーザーの間でも「味わい深い」「こういうのが一番好き」と好意的な声が寄せられています。

    <記事化協力>
    クッキーさん(@leon_kame

    (山口弘剛)

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  • 山口 弘剛‌Writer

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    鹿児島出身・鹿児島在住。私生活では妻と共に2人の子どもを子育てしながら、地元のサッカークラブを熱烈応援中。仕事は元アパレル店長、元ゲームショップ店長を経験。現在はライター、イラストレーターとして活動。

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