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昭栄自動車株式会社 特定技能自動車運送業を活用した「外国人ドライバー採用」記者会見を開催
足立区大手タクシー会社である昭栄自動車株式会社は、特定技能自動車運送業を活用した外国人ドライバー8名の採用を発表する記者会見を開催しました。本記者会見には、主要業界紙5社が参加し、特定技能制度を活用した新たなタクシー業界の取り組みとして各社より報道されました。
記者会見の冒頭では、昭栄自動車の武居会長(全タク連 副会長)が登壇され、これからのタクシー業界にとって特定技能自動車運送業を活用する形での外国人ドライバー採用が如何に重要であるか、その促進を促していく事など、ご自身の見解を述べられました。
武居会長は、「業界全体として特定技能外国人ドライバーの活用に対し慎重な姿勢が見られる中、昭栄自動車が先陣を切って取り組むことで、タクシー業界全体を鼓舞したい」と強い決意を表明しました。
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右は、昭栄自動車株式会社取締役会長・全タク連副会長 武居利春氏 左は、西新井相互自動車株式会社取締役会長・全タク連理事 清水始氏
「今はドライバーがまだ集まりやすい環境にあり当社でも充足できるが、生産年齢人口が減少していく中で将来を考えると必ずや外国人の採用に頼らなければならなくなる時が来る。全国のタクシー業界に向けて特定技能1号のモデルケースを作り上げたい。タクシー業界には、将来を見据えて今こそがそのチャンスであると捉えていただきたいと考えている」と述べました。
「特定技能1号を活用した外国人採用については、トラック・バスを含めた3業種では今後5年間で2.45万人を目標に設定しており、タクシー業界としては6,500人を目標に設定している。将来的な展望としては、外国人ドライバーの比率を10%程度にまで引き上げたい。」との考えを示され最終的には、家族帯同も許される特定技能2号への展開も視野に入れています。
武居会長が、今回8名の採用を一手に託した先が株式会社ジョイスジャパンでした。
特定技能自動車運送業が機能する為に必要な「自動車免許取得領域」「日本語/異文化等教育領域」「人材紹介領域」それぞれに専門性を有しており、登録支援業務のノウハウ提供から紹介後の定着までを支援する仕組みを創り上げている他に類を見無い利便性を理由にタイアップの運びとなりました。
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株式会社ジョイスジャパン 代表取締役社長 堤敦
この記者会見においてジョイスジャパンの代表取締役社長である堤は、以下の様に述べています。
同社のビジネスモデルについて「登録支援業務(生活全般にわたり面倒をみるという支援業務)のコストが通常5年間かかるところを2年に圧縮する為に顧客が自身で登録支援業務が出来る様にノウハウの提供をする仕組みを作り上げました。また、単なる人材紹介にとどまらず、外国人ドライバーが安心して採用企業で働けるようなサポート体制を整えている点が他社との大きな違いである」と説明しました。
ジョイスジャパンの優位性としては、外免切替の豊富な経験値を活かした日本在留外国人ネットワークを背景に優秀な国内在住外国人の紹介が特色と言えます。N3以上の日本語力を持つ外国人を選別・採用して早めに二種免許を取らせる仕組みを創り上げたのです。
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採用された外国人ドライバーと一緒に記念撮影 左より武居会長 外国人ドライバー4名 昭栄自動車株式会社代表取締役副社長片倉氏
今回採用された外国人ドライバーの内訳は、20~30歳代男性で国籍は、ミャンマー5名・インド・台湾・ベトナムです。記者会見に参加した方々から以下のコメントを聞くことが出来ました。
タクシー区分特定技能試験合格第一号となった台湾国籍のチャン・イイチェンさん29歳のコメント
「英語と中国語が出来る事を活かして、カスタマーにより良いサービスを提供していきたい」
タクシー区分特定技能試験合格第一号誕生は、いち早く海事協会に接触して豊富な情報を保持していたジョイスジャパンならではのものでありました。
ベトナム人22歳コメント
「この機会を人生のチャンスとして確実にキャッチしたい」
ミャンマー人27歳コメント
「日本を訪れる外国人に日本の良さを伝えていきたい」
今回の記者会見は、タクシー業界における新たな人材活用の可能性を示し、今後の外国人ドライバー雇用促進に向けた重要な一歩となりました。ジョイスジャパンでは、今後も特定技能自動車運送業を活用した外国人ドライバーの紹介を通じて、業界の発展と人材不足の解消に貢献していく考えです。