
『革新者を力づけ、物理世界の変革を加速する』をミッションに、ものづくりのワークスペース「Scene Workspace」を開発・提供するScene株式会社(代表取締役 ビジャヤン・スワティナト 本社:東京都渋谷区)は、製造業におけるオンラインDRソリューション『Issues』を強化し、他企業とのコレボレーションを促進する『Issues ver 2』をローンチしました。
Issues とは
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/54982/25/54982-25-ae791db6ae3894ea9041f7ea0a35a1be-1920x1200.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
設計部門、生産技術、製造部門、メンテナンス部門などからの指摘や課題を収集し、一元管理が可能
ブラウザで簡単に3D CADが表示・共有でき、最新のCADデータに直接コメントをすることで組織の開発効率を高めることができます。
従来は、対面会議だけでDRや設計の課題抽出を行っているため、指摘漏れやレビューの長期化を招き、開発日程に遅れが発生していました。
SceneのIssuesにより、任意のタイミングで指摘をすることができるため、開発の手戻りを防ぎ、フロントローディングを実現することに貢献します。
従来の利用シーン
Issuesは以下のような業務でご利用いただいています。
設計のレビュー:
設計段階から、生産技術、製造・組立、品質保証部門からの意見、指摘を集約、管理できます
工程検討のレビュー:
生産技術部門などが、実際の組立工程を検討する際に懸念事項を3Dデータに紐づけて管理できます
全組織からの不具合情報、改善案の集約:
CADソフトを持たない方でも過去のトラブルや対策などを3D データに紐づけて管理可能です
Issues ver 2による利用シーンの広がり
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/54982/25/54982-25-4b04ba7e7bb651f9f547e676c2831590-1920x1144.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
権限をわけた状態で課題を一元管理。各課題は3D CADと紐づいた状態で一覧化
1.取引先ごとにレビューを管理。ミスコミュニケーションや課題の刈り取り漏れを防止
3D CADモデルの格納先のドライブを分けることで、設計レビュー対象となるモデルは任意の取引先や協力会社に限定して公開が可能です。また、レビュー結果は一覧化され、社外のメンバーと一元管理も可能です。今までエクセルにCADのキャプチャを貼って行われていた非効率な管理がなくなり、常に最新の課題とその対応状況が確認できます。課題の進捗を確認する手間が極小化され、ミスコミュニケーションや課題の刈り取り漏れを防止します。
2.手軽なユーザー管理で厳格なアクセス制限
取引先や協力会社のメンバーは、指定された3D CADモデルやレビュー結果にしかアクセスできません。複数プロジェクトを各取引先や協力会社と管理することも可能です。プロジェクト完了後に、権限を削除することも簡単にでき、重要な資産である設計データをセキュアに、必要最低限の公開に留めることができます。
3.特別なソフトは不要。3D CADのファイルフォーマットの違いも気にせず手軽に利用可能
SceneのIssuesはブラウザがあればどなたでも利用でき、2Dや様々な形式の3D CADファイルに対応しています。お互いのCADソフトを揃える必要がないため、すぐに開始が可能です。ハイスペックPCでなくても動作するため、営業の方でも利用できます。
セイコーエプソン様のIssues導入事例のご紹介
Issuesを導入いただいたセイコーエプソン様の事例を公開しています。
以下、抜粋となりますが、詳細はこちらを御覧ください。
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導入前の課題
従来のレビュー会議だけでは、必要なメンバーを集めることが難しいうえ、限られた時間内にフィードバックを集めきることも困難でした。
これらが原因となり、後工程で設計の問題が発覚し、手戻りが発生していました。また、関係者が口頭で課題の討議を行うこともありましたが、討議内容が残らないことから結論までの経緯が不明瞭であることや課題への対応漏れが発生することも問題でした。
導入後の効果について
以下の4点を評価しています
1) 手戻りを防止し設備導入のスピードを上げ、競争力を上げることができる点
2) 各自が任意のタイミングでレビューができ、業務の並列化(コンカレントワーク)が進んだ点
3) 過去の討議データが蓄積(文言化)されることによる将来の設計にデータを活用できる点
4) 後工程で問題が発覚するより、早期発見により対処しようという意識の変化があった点
また、レビュー業務の工数が50%削減でき、「物の手配に関する費用」や「人件費に関する費用」などにおいて10%の削減効果がでております。
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詳細はこちらを御覧ください。
お問い合わせと展示会出展のお知らせ
ご興味をお持ちの方は、ぜひScene株式会社までお問い合わせください。
デモンストレーションや詳細な導入事例などを用いて、貴社の課題解決に貢献いたします。
メールアドレス : sales@scene.space
またSceneは以下の展示会に出展いたします。
是非お立ち寄りいただき、Issuesを直接体感いただければ幸いです。
詳細は以下となります。
第10回 設計・製造ソリューション展 [名古屋]
会期: 2025年 4月9日(水)~4月11日(金)
会場: ポートメッセなごや
[関西] スマート工場EXPO
会期: 2025年 5月14日(水)~5月16日(金)
会場: インテックス大阪