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『空飛ぶクルマ』プラットフォーム開発のAirX、シリーズBラウンドで合計12.5億円の資金調達。2027年の運航開始へ

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株式会社AirX
西武グループ等の参画により、地域 / 都市全体での事業化の実現を目指す



渋滞やオーバーツーリズムの解消が期待される『空飛ぶクルマ』(※1)プラットフォーム(機体製造以外の全要素)開発の株式会社AirX(本社:東京都千代田区麹町、代表取締役CEO 手塚究、以下「当社」)は、株式会社ブルーインキュベーション(株式会社西武ホールディングス子会社)をはじめとした11社を引受先とした第三者割当増資により、シリーズBラウンドにおいて合計12.5億円の資金調達を実施したことをお知らせいたします。これにより、当社の累計調達額は約15億円となります。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/28531/249/28531-249-59596e30251cca9357f87f7785f16aa2-3200x2074.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■ AirXについて
当社は、「AirXが人の可能性を解放する」というミッションのもと、移動の制約をなくし、時間の使い方を変えることで、限りある人生の可能性を最大限に広げる社会の実現を目指しています。

現在は、『空飛ぶクルマ』の就航を見据え、国内で安全にサービスを提供できる体制を構築し、ヘリコプターやビジネスジェットなどの『エアモビリティ』を活用した、予約プラットフォーム「AIROS Skyview(エアロススカイビュー)」を通じて、空の旅客サービス(移動・遊覧)を提供しています。
さらに、心躍る絶景や、地上交通の5分の1の移動時間といった『エアモビリティ』の本質的な価値を、独自の仕組みにより、リーズナブルかつ利便性高く提供できる環境を整えています。
おかげさまで、関東・関西を中心に全国11ポートへと展開し、累計25,000組以上のお客様にご利用いただく、国内最大規模のサービスへと成長しました。

『空飛ぶクルマ=eVTOL(電動で動き、垂直に離着陸が可能な機体)』に向けた取り組みは、2018年に設立された『空の移動革命に向けた官民協議会(※2)』に、創設当初から参画しています。その後、機体メーカーである、NASDAQ上場のEHang社やNYSE上場のEVE社と連携を開始し、2023年には、無操縦者航空機(パイロットが搭乗しない航空機)の離島間飛行に国内で初めて成功しました。現在、全国17の自治体と連携しており、2027年にエアシェアリングサービスの運航を開始する予定です。


■ バーティカルプラットフォームについて
当社は、エアモビリティの旅客サービス(移動や遊覧)に必要な要素--機体、格納、ヘリポート、地上接客、運航、予約管理、マーケティング、決済、システムなどを--1つのプラットフォームに垂直統合しています。これによりコストを抑え、お客様に『リーズナブルな価格』と『簡単に利用できる利便性』をお届けしています。
また、あらゆる分野のサービスや社会インフラと接続させていただくことで、自社のプラットフォームに留まらない「空のインフラ構築」にも貢献しております。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/28531/249/28531-249-949133ceb116a4064ee3d5d23f41c877-3200x2074.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



■ 今後の展望
今回の資金調達を通じて、「空の移動」をより多くの方にご利用いただける環境を整えていきます。具体的には、空限定の旅行商品の開発や、都市部・ベッドタウン・観光地でのポート整備、さらに機体の整備・格納に関する大規模投資を進めます。
また、当社の強みであるアナログ業務のソフトウェア化を進め、運航に必要な情報をスムーズに蓄積・活用し、リアルタイムでの大規模な業務処理を実現します。これにより、お客様がエアモビリティをプライベートの車のように気軽に利用できる、新たなオンデマンド体験を提供します。
さらに、本出資の引受先各社とのパートナーシップを深め、地域や暮らしに根ざしたサービスの実現に向け、取り組みを加速していきます。
 
■ シリーズB 引受先(五十音順)
・ANRI
・三和興業ホールディングス株式会社
・ダイビル株式会社
・ニッセイ・キャピタル株式会社
・東日本高速道路株式会社(NEXCO東日本)
・株式会社ヒト・コミュニケーションズ・ホールディングス
・株式会社ブルーインキュベーション(株式会社西武ホールディングス子会社)
・ペガサス・テック・ベンチャーズ(株式会社ジャパネットホールディングスのCVCファンド)
・ペガサス・テック・ベンチャーズ (ALHD株式会社のCVCファンド)
・株式会社マイクロアドベンチャーズ(株式会社マイクロアド子会社)
・株式会社Macbee eight(株式会社Macbee Planet子会社)


■ 引受先様とのパートナーシップ
皆様が生活する地域や街、お住まいで、安全かつ便利にご利用いただけるよう、各分野のトップランナーの皆様とパートナーシップを始めています。
今後も市場を広げるために、パートナーシップをさらに拡大していきます。ご興味のある企業様は、ぜひお問い合わせください。
家族とのワクワクが続く人生、夢や好きなことを諦めない人生、仕事も遊びも全力で楽しむ人生――。移動の変革を通じて、そんな人生を皆様にお届けしていきます。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/28531/249/28531-249-26778d3cc954c0b8e994eb5709b63199-3200x2074.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


[表: https://prtimes.jp/data/corp/28531/table/249_1_21b3c630187486e5c8961b6f6a9e66a8.jpg ]


■ シリーズB 引受先 コメント

ANRI 代表パートナー / 佐俣 アンリ
8年ぶりに大きく出資をさせていただきました。空を身近にする取り組みを創業から挑戦してきましたが、創業期はまわりの投資家に「本気で言ってる?」と何度も言われたのを覚えています。
この8年でドローン、eVTOLという大きな技術革新が起こり、私たちの挑戦が少しずつ世の中に浸透するのが見えてきました。
空の社会の実現のために今まさに、国やインフラ、交通や街づくりに関わる企業と一緒に挑戦ができるタイミングです。
実直、寡黙、誠実という信頼できる経営陣とチームにこれからも期待してます。


三和興業ホールディングス株式会社 代表取締役 / 山田 哲也
当社は、AirX社と協業し複数の補助事業に対応して参りました。今回の資金連携を通じて、連携を一層強化し、『空飛ぶクルマ』によって、アクセス格差を改善し、地域の人口減少や高齢化問題の解決、地域産業振興につながる取り組みを、加速して参ります。


ダイビル株式会社 代表取締役社長執行役員 / 丸山 卓
当社は、AirXが描くエアモビリティ(空飛ぶクルマ)の社会実装により、あらゆる人々のライフスタイルをより豊かにするビジョンに共感し、当社CVC第一号出資を実施いたしました。今後はAirXと連携し、エアモビリティを取り込んだ「空中・地上・地下を一体として開発した街づくり」実現の一翼を担ってまいります。


ニッセイ・キャピタル株式会社 投資部キャピタリスト / 藤木 夏輝
初めてお会いした時から首尾一貫して空の交通プラットフォームという大きな目標に向け、着実に前進している手塚CEOや優秀な経営陣とご一緒する機会を頂き大変嬉しく思っております。この壮大なチャレンジに少しでも貢献出来るよう、全力でご支援させて頂きます。


東日本高速道路株式会社 取締役 兼 常任執行役員 サービスエリア・新事業本部長 / 吉見 秀夫
当社は、人口減少をはじめとした地域の諸課題を解決していくため、高速道路を空と陸との結節点として「空飛ぶクルマ」をはじめとした新しい移動手段の確立や持続可能な地域づくりを行い、AirX社とのパートナーシップを活かして、共に地域を支えてまいります。


株式会社ヒト・コミュニケーションズ・ホールディングス 
代表取締役社長グループCEO / 安井 豊明
来るべきインバウンド6,000万人時代に向け、二次交通は地域社会における重要な課題です。
当社グループは、首都圏と関西圏を中心に「リムジンサービス」を提供しており、AirX社が提供する「ヘリコプター」や「空飛ぶクルマ」の「エアモビリティ」には大きな期待を寄せています。
また、インバウンド誘客のコンテンツとしての「ヘリコプター」による遊覧ツアーには、大いに魅力を感じています。
当社グループは、AirX社との連携により、満足度の高いフライト体験を実現するためのホスピタリティ等を提供し、観光産業の発展や地方創生に貢献して参ります。


株式会社ブルーインキュベーション 代表取締役 / 原田 武夫
当社の所属する西武グループの豊富な事業アセットと、AirX社が目指すエアモビリティ(空のモビリティ)のプラットフォームが連携することで、新たなスタイルの移動手段を用いた旅行の社会実装により、五感を揺さぶる体験価値を創造するとともに、地域社会の発展や観光大国の実現に貢献してまいります。


ペガサス・テック・ベンチャーズ  創業者 兼 CEO / アニス・ウッザマン
この度、「空飛ぶクルマ」による新たな空の移動サービスの実現に向け、エアモビリティサービスのプラットフォーマーとして業界をリードするAirX社に投資ができたことを非常に嬉しく思っております。ペガサスとしては、今回が同社に対しての二度目の出資であり、同社が空の移動手段のデジタルインフラを発展させることで、日本における空の移動のイノベーションを牽引してくれると期待しております。我々ペガサスチームとしても、同社の成長を引き続き支援していきたいと考えています。


ALHD株式会社 代表取締役CEO / 赤津 裕次郎
AirX社の”空”を自由に使える世界への挑戦に共感しています。貴社のプラットフォームの発展を通じて、エアモビリティの利便性向上や地方経済の活性化に貢献できることを期待しています。


株式会社マイクロアドベンチャーズ 代表取締役社長 / 榎原 良樹
空の移動革命によるライフスタイルの変革を目指すAirXのビジョンとその事業ポテンシャルに魅かれてこの度出資をさせていただきました。同時に、AirXの航空ネットワークや乗客データを活用したオンライン・オフラインの広告事業を両社で展開していく業務提携を締結させていただいております。AirXのビジョン・事業は弊社グループビジョン「Redesigning the Future Life」に込めた人々の未来の暮らしをより良くしたいという想いと重なる部分が多いと感じております。AirXとご一緒にその実現に向けチャレンジしていけることをとても楽しみにしております。


株式会社Macbee eight 代表取締役社長 / 正田 英之
スタートアップで社会を変革する壮大な事業がなかなか出てこない昨今で、空飛ぶクルマという必ず来る未来にBetし、愚直に粘り強くチャレンジする姿に感銘を受けました。空飛ぶクルマが当たり前に使われる未来をいち早く作り、より豊かな社会を実現し、世の中を変えていくであろうAirX社に携わることが出来て光栄に思います。我々もマーケティングの側面からAirXの飛躍を応援して参ります。


※1 空飛ぶクルマとは:明確な定義はないが、「電動」「自動(操縦)」「垂直離着陸」が一つのイメージ。諸外国では、eVTOL(Electric Vertical Take-Off and Landing aircraft)や UAM(Urban Air Mobility)とも呼ばれ、新たなモビリティとして世界各国で機体開発の取組がなされている。モビリティ分野の新たな動きとして、世界各国で空飛ぶクルマの開発が進んでおり、日本においても 2018 年から「空の移動革命に向けた官民協議会」が開催され、2030 年代の本格普及に向けたロードマップ(経済産業省・国土交通省)が制定されている。
引用元:国土交通省(令和 3 年 3 月付)https://www.mlit.go.jp/common/001400794.pdf
引用元:経済産業省(令和 4 年 3 月付)https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/air_mobility/pdf/008_01_02.pdf

※2 「空の移動革命に向けた官民協議会」参画に関する国土交通省HP
https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/air_mobility/002.html


■ AirX 採用情報
空の移動は、単なる交通の進化ではありません。
それは、人生のあり方そのものを変える革命です。
「渋滞のない未来」「移動のストレスから解放された暮らし」「どこにいても自由に移動できる社会」──この未来を一緒に作りましょう。
https://lp.airos.jp/career
https://www.wantedly.com/companies/airx


■ AirXへのお問い合わせ先
・エアモビリティのフライトサービスをご利用希望のお客様はこちら
・エアモビリティの航空機の購入を検討されるお客様はこちら
・当社とのパートナーシップに興味関心があるご担当者様はこちら


■ AirX 会社概要
会社名:株式会社AirX
住所:東京都千代田区麹町6-6-2 番町麹町ビルディング5F Wework 麹町
設立:2015年2月23日
代表取締役:手塚 究
事業内容:旅行手配事業、航空運送代理事業
会社URL:https://airx.co.jp
事業内容:
・エアモビリティの旅客(移動/遊覧)の予約プラットフォームの提供
・eVTOLに関連するバーティカルプラットフォームの開発

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