
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/49970/69/49970-69-9ae124c47da407909239ad30262ef6ca-3147x1646.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
QPS-SAR9号機「スサノオ-I」との初交信に成功した際の管制室の様子
2025年3月15日(土)9時00分(日本時間)にニュージーランド・マヒア半島の発射場Launch Complex 1 Pad Bから打上げられたロケット・ラボ社のロケットElectron(ミッションネーム:“The Lightning God Reigns”)によって、小型SAR(※1)衛星QPS-SAR9号機「スサノオ-I」は9時55分(日本時間)に予定されていた軌道に投入されました。そしてその約90分後、スサノオ-Iとの初交信が無事に成功いたしましたのでお知らせいたします。衛星の各機器が正常に作動しており、衛星の健康状態が良いことを確認できました。この後、調整を行いまして、アンテナの展開、そして初画像の取得を目指してまいります。
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Rocket Lab "The Lightning God Reigns"ミッション(提供:ロケット・ラボ社)
・ロケット・ラボ CEO Peter Beck氏 打上げ成功についてのコメント
「ロケット・ラボおよびQPS研究所のチームの皆様、またしても打上げミッションの成功、本当におめでとうございます。
2025年に入ってからのElectronの打上げはすべて各社の衛星コンステレーション(※2)の拡張を目的としたもので、今回の成功を見ればその理由がよくお分かりいただけるかと思います。Electronはお客様に対し、打上げスケジュール、軌道、その他の重要なミッション要素を完全に柔軟かつ自由に選択できる環境を提供し、それぞれのコンステレーションを最適な形で構築することを可能にします。今年、そして来年も引き続き、QPS研究所のコンステレーション構築をサポートできることを楽しみにしています。」
・QPS研究所 代表取締役社長 CEO 大西 俊輔 コメント
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「打上げミッションの成功に際して、尽力してくださった当社およびロケット・ラボの各チームに大変感謝いたします。『スサノオ-I』が福岡を旅立ってからマヒア半島を経由して地球低軌道まで届けられるまでの、このタイムラインの短さに感動しています。今年から来年にかけて控える残り7機のQPS-SARの打上げも、今回のように迅速かつ信頼性の高いElectronとミッションを共にできることを心強く思います。
また、『スサノオ-I』は軌道投入後、無事に初交信も成功いたしました。このあとはアンテナの展開をはじめとして初期運用が控えていますが、まずはファーストライトに向けて一歩ずつ着実に調整を進めてまいります。」
(※1) SAR (合成開口レーダー):電波を使用して地表の画像を得るレーダー。雲や噴煙を透過し、昼夜を問わず観測することができる点が特長です。
(※2)複数の人工衛星によって、高頻度な地球観測を可能とするシステム。(コンステレーションは「星座」の意。)
<Rocket Lab社について>
2006年に設立されたRocket Lab社は、カリフォルニア州ロングビーチに本社を置くロケット開発会社です。2018年1月の最初の打上げから、Electronは米国で年間2番目に打上げ回数が多いロケットとなり、これまでに民間及び公的機関の200機以上の衛星を軌道投入しています。現在はニュージーランドに2つ、バージニア州に1つの合計3つの発射台を所持しています。今回の「The Lightning God Reigns」ミッションは、Rocket Lab社の今年では3回目、通算で61回目の打上げとなります。
<「QPS-SARプロジェクト」について>
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小型SAR衛星「QPS-SAR」
QPS研究所は収納性が高く、軽量でありながら大型の展開式アンテナ(特許取得)を開発。そのアンテナによって強い電波を出すことが可能になり、従来のSAR衛星の20分の1の質量、100分の1のコストとなる高精細小型SAR衛星「QPS-SAR」の開発に成功しました。QPS-SARは民間SAR衛星で世界トップレベルの46cm分解能の画像取得が可能です。2028年5月末までに24機、そして最終的には36機の衛星コンステレーション(※2)で平均10分毎という準リアルタイム観測データ提供サービスを目指しています。
<株式会社QPS研究所について>
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QPS研究所は2005年に福岡で創業された宇宙開発企業です。名前のQPSとは「Q-shu Pioneers of Space」の頭文字を取っており、九州宇宙産業の開拓者となること、更には九州の地より日本ならびに世界の宇宙産業の発展に貢献するとの思いが込められています。その名の通り、九州大学での小型人工衛星開発の技術をベースに、国内外で衛星開発やスペースデブリへの取り組みに携わってきたパイオニア的存在である名誉教授陣と若手技術者・実業家が一緒になって、宇宙技術開発を行っています。また、QPS研究所の事業は、創業者たちが宇宙技術を伝承し育成してきた北部九州を中心とする全国25社以上のパートナー企業に力強く支えられています。
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2024年に撮影されたQPS研究所の集合写真
<株式会社QPS研究所>
社名 :株式会社QPS研究所(東証グロース市場 証券コード:5595)
本社住所:福岡市中央区天神1-15-35 レンゴー福岡天神ビル6階
代表者 :代表取締役社長 CEO 大西俊輔
創業 :2005年6月
URL :https://i-qps.net/
事業内容:人工衛星、人工衛星搭載機器、精密機器、電子機器並びにソフトウエアの研究開発、設計、製造、販売