
“「移動」を支える”テクノロジー企業としてモビリティ業界のDXに取り組む株式会社Will Smart(東京都江東区 代表取締役社長:石井康弘、以下 Will Smart)は、関西の主要駅と2025年に夢洲で開催される国際イベントの会場間を移動するための拠点となる「夢洲第1交通ターミナル」において省人化と業務効率化を実現するバスターミナル向け統合管理システム(以下、本システム)を4月13日(日)以降提供します。
「夢洲第1交通ターミナル」は大阪府内の主要な駅とイベント会場をつなぐシャトルバスや中長距離バス等の複数事業者が乗り入れ、36ヵ所の乗降場を備えるバスターミナルです。
Will Smartのバスターミナル向け統合管理システムは、乗り場/ダイヤの登録および運行状況(変更、遅延、運休等)をクラウドシステムで管理し、運行情報を西エントランス広場入口とバス乗降場のサイネージシステムと連携します。また、在車センサーと連携することで各乗り場の満空情報を検知。乗降場スタッフが携行するタブレット端末での各発着場所の満空情報の確認及びタブレット端末を利用した遅延情報の入力や音声案内をリモートで操作できる仕組みを提供します。
バスダイヤ管理システムでは、事業者ごとに「乗り場/降り場」の割り当てを行う乗降場管理機能の他、混雑時の遅延ダイヤの変更など運行情報の一元管理を実施。国内外から多くの来場者が利用する場面においても少数の係員で効率的なターミナルの運営が可能です。また、運行日や乗降場番号などバスダイヤ情報と博覧会協会の他システムとのデータ連携を行い、バス利用者にとってわかりやすい情報発信を実現します。
当社の提供システムの構成図
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デジタルサイネージの表示イメージ
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ターミナル情報
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乗降場 運行情報
「夢洲第1交通ターミナル」への本システム導入にあたっては、Will Smartが羽田国際空港第1ターミナル・第2ターミナルのバス乗車券カウンターの運行情報表示システムや京王電鉄バスが運営するバスターミナル東京八重洲のスマート・ターミナル・システムなど、複数事業者が乗り入れ、1,000便以上が発着するバスターミナルにおける導入実績がトップクラスであることが高く評価されました。
Will Smartは今後もバスターミナルにおける運行情報表示システムの構築・運用を通じて、運行事業者の省人化・業務効率化を実現するとともに、分かりやすい情報提供によってスマートな移動の向上に取り組んでまいります。
株式会社Will Smartとは
Will Smartは顧客企業との対話を通じて培った経験やノウハウ、最新のソリューションを活用し、モビリティ業界のお客さまとの共創による社会課題の解決に取り組んでいます。特に、デジタル技術を活用した既存業務の無人化や自動化に強みを持ち、バスターミナルにおけるバスダイヤ統合表示システムの新規開発やEVカーシェアリング・無人レンタカー・ライドシェア等を実現するIoT車載デバイスの提供、バス共同経営を支えるデータ分析基盤の構築など、幅広い分野での支援実績がございます。詳しくはWill SmartのWebサイト(https://willsmart.co.jp/)をご覧ください。