
アイサンテクノロジー株式会社(本社:愛知県名古屋市 代表取締役社長: 加藤 淳、以下「当社」)は、今後のDX推進の新たな拠点として長崎市に「長崎DXラボ」開設を進めております。2025年8月1日の事業開始に向けて、2025年4月14日、長崎県庁にて立地協定調印式を実施しました。
■調印式の概要
(1)日時
2025年4月14日(月曜日)
(2)場所
長崎県庁3階 特別会議室
(3)出席者
長崎県 大石 賢吾 知事
長崎市 鈴木 史朗 市長
アイサンテクノロジー株式会社 代表取締役社長 加藤 淳
■「長崎DXラボ」について
(1)事業所名
アイサンテクノロジー 長崎DXラボ
(2)立地場所
出島交流会館10階(長崎市出島2-11)
(3)事業内容
1.社内システム開発・運用・保守・情報インフラ運用
2.自社製品・サービスの開発・運用・保守
3.自動運転関連システム開発等
※2.3.は、段階的に事業実施を検討
(4)事業開始
2025年8月1日(予定) ※2025年2月1日より準備室設置
(5)雇用計画
13名(5年間・予定)
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/50415/175/50415-175-7be21a3289ce1a555176e5805138cd62-2776x2082.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
左から:大石 賢吾 長崎県知事、当社代表取締役社長 加藤 淳、鈴木 史朗 長崎市長
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/50415/175/50415-175-a1747224134f359b0c6af94fb6c02d1f-2776x2082.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
調印式の様子
■新設の背景と今後について
事業を取り巻く環境が大きく変化する中、今後の成長には DX の活用が中期的な課題の一つとして位置づけております。当社の本社所在地である愛知県は東南海地震の発生時には甚大な被害が予想されており、万が一の災害発生時の事業継続のための対策も求められております。
長崎県は県内の大学や高等専門学校など、優秀な IT 関連人材を多く輩出する環境があるとともに国内において 30 年以内に震度 6 弱以上の地震が発生する確率が低いとの統計データも発表されております。
長崎県に新拠点を設置することで、同地区でのDX人財獲得を推進するとともに、産学官での連携によるイノベーション創出へ挑戦してまいります。加えて、BCP の観点からまずは社内システム運用の第 2 拠点として立ち上げ、その状況に応じ、自社開発する測量・不動産登記向けのソフトウェア開発や自動運転関連のシステム開発の拠点とすることについても検討してまいります。
■協定締結に関するコメント(一部抜粋)
・大石 賢吾 長崎県知事
「新たな拠点を構えるにあたって長崎市をお選びいただきましたこと、光栄なことだと考えています。新たに長崎県のファミリーとして共に頑張っていきたいと思っています。長崎県としましては、長崎大学そして長崎県立大学では情報系の人材育成に力を入れています。今回の立地協定が、県内の大学生にとっても魅力溢れる質の高い雇用が生まれるのではないかと大いに期待をしています。県としても、新たな拠点がここ長崎にできるということで、しっかりと発展に向けて力を合わせて後押ししていきたいと思っています。」
・鈴木 史朗 長崎市長
「立地協定を長崎県も含めて三者で締結できましたこと、心より嬉しく思っています。アイサンテクノロジー社様は最先端の分野で日本の産業を引っ張ってきていただいている会社です。そのような企業に長崎市を選んでいただいたこと、大変光栄に思っています。長崎市は人口減少対策として経済再生プロジェクトを推進していて、その中でもITデジタル産業を重点分野として位置付けています。アイサンテクノロジー社様には、長崎のそのような取り組みの中心になってご活躍いただけるものと大いに期待しています。」
・アイサンテクノロジー株式会社 代表取締役社長 加藤 淳
「立地協定の調印式が無事に終わり、初めて長崎に拠点を作り事業を始めるという、素晴らしい記念の日になったなと考えています。拠点開設にあたっては、長崎県・長崎市の皆さまの多大なるご理解とご協力、そして熱意を感じ、ここ長崎で進めさせていただこうと決意させていただいた次第です。今から160年ほど前に坂本龍馬が日本で初めてのカンパニー(株式会社)「亀山社中」を作り、新しい日本の未来を切り拓くために奔走したこの長崎の地で、私どもの会社が事業をしていくことは、個人的にも感慨深い思いです。新しい時代に向けて、しっかりとした覚悟を持って、皆さまと共にONE TEAMで臨んでいたいと考えていますので、今後も変わらぬご支援とご協力のほどよろしくお願い申し上げます。」