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ServiceNow、AI搭載ソリューションを備えたCore Business Suiteを発表 基幹業務プロセスを迅速に変革し、企業の成長に応じて拡張

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ServiceNow Japan合同会社
※本資料は、2025年5月7日(米国時間)付けで米国ServiceNow, Inc. が発表した報道資料の抄訳版です。

- ServiceNow Core Business Suiteは、従業員、サプライヤー、システム、データを一元的につなぐことで、あらゆる規模の組織の成長を支援
- 新しいFinance Case Managementソリューションは、AI搭載のワークフローを活用し、ケース管理のリクエストを自動化し、バックオフィス部門全体の手作業を削減


ServiceNow(NYSE: NOW)は本日、年次カスタマーおよびパートナーイベントである「Knowledge 2025」において、新たにCore Business Suiteを発表しました。Core Business Suiteは、人事、調達、財務、施設管理、法務などの基幹業務プロセスを迅速に変革するAI搭載のソリューションです。単一のインテリジェントなServiceNow AI Platform上で、従業員、サプライヤー、システム、データを一元的につなぎ、あらゆる規模の組織が、業務効率の向上と迅速な価値創出を実現することができます。また、ServiceNowは、Core Business Suiteの1つとしてFinance Case Managementソリューションも発表しました。Finance Case Managementソリューションは、AI搭載のワークフローを活用し、ケース管理のリクエストを自動化することで、バックオフィスチーム全体の手作業を削減します。

IDCは、2025年のAI関連で見込まれる支出額(2,270億ドル)の67%は、基幹業務運営にAI機能を組み込むことに投資されると予測しています*1。ServiceNowは、AI、データ、ワークフローを単一の強力なプラットフォームに統合し、ServiceNow Core Business Suiteが業務運営の変革を加速し、より良い成果をもたらし、コストを削減し、サービス体験の向上を実現します。

ServiceNowのCore Business Workflows担当SVP兼GMであるジョシュ・カーン(Josh Kahn)は、次のように述べています。「AIファーストの環境での成功にむけ、企業は主要なワークフローをつなぎ、あらゆる部署のあらゆるチームの力を最大限に引き出す必要があります。ServiceNow AI Platform上に構築された新たなCore Business Suiteは、チームとAIを活用したワークフローをつなぎ、組織の縦割りを解消することで、生産性を新たなレベルへと引き上げる目的特化型のケース管理ソリューションを提供し、従業員や管理職がよりスマートに働き、より迅速に価値実現できるよう支援します。」

あらゆるチームの働き方をよりシンプルにする

ServiceNow Core Business Suiteは、各業務領域で実証された機能を一つに統合し、中堅中小企業にもエンタープライズクラスのインテリジェンス、効率性、生産性をもたらすための新しい方法を提供します。従業員が日常業務に関するさまざまなニーズ(職場の設備に関する申請、調達リクエストに関するサポート依頼、コンプライアンスに関する懸念事項の提出など)に対して、複数のシステムを行き来することなく対応できる単一のエントリーポイントを提供します。ServiceNow Core Business Suiteは、ServiceNow AI Platform内外の従業員、サプライヤー、システム、データをシームレスにつなぐことで、部門間の分断をなくし、人事、調達、財務、施設管理、法務といった領域にまたがるリクエストやプロセスを統合します。

Core Business Suiteは、スピードとシンプルさを追求して構築されました。初日からセットアップと自動化を支援するAIエージェントによって、わずか数週間での導入が可能なように最適化されています。これは、価値実現までの時間を短縮し、サービス提供コストを抑え、小規模なチームや大規模なIT部門を持たない企業においても一貫した体験を提供できることを意味します。従業員は、AIによって支えられた重要な情報に迅速かつ手間なくアクセスできるようになります。そして、そのAIは裏にあるデータと同じくらい賢く機能します。企業全体にわたる豊富なコンテキストデータを活用することで、業務の専門家は完全なコンテキストをもとに迅速にケースを解決でき、チームリーダーはパフォーマンス指標を可視化することで継続的な改善を実現できます。Core Business Suiteは、タスクを迅速に自動化し、複雑なやり取りを合理化し、生産性を加速させ、企業全体にわたる透明性と業務効率の向上をもたらします。

SiemensのGlobal Business Services(GBS) Digital Solutions Headであるマティアス・エーゲルハーフ(Matthias Egelhaaf)氏は、次のように述べています。「Siemensでは、AIがどのように業務運営を変革しているのかを直接目の当たりにしています。その成果は非常に顕著で、顧客体験と業務効率の両方を向上させています。ServiceNowのプラットフォームは、請求書、注文書、給与明細といった大量処理業務の効率化において、世界中で重要な役割を果たしてきました。こうした自動化により、私たちのチームは戦略的で付加価値の高い業務に集中できるようになります。AI機能を統合することで、サービスの質をさらに高め、より一層の顧客満足の向上を実現していきます。」

ServiceNow Finance Case Managementによる財務業務の変革

ServiceNowは、Core Business Suiteの1つとして、Finance Case Managementを発表しました。これは、財務部門が日々の業務やリクエストを管理するために特化して構築された新しいソリューションです。従来の財務ツールが取引の記録に重点を置いているのに対し、ServiceNow Finance Case Managementは、新たなコストセンターの作成、ベンダー請求書のステータス確認、給与に関する問題のエスカレーションなど、非構造化された業務がもたらす非効率性に対応し、可視性、構造化、自動化を実現します。従業員は、バラバラに分断されたシステムの迷路をたどる必要がなくなり、AIエージェントの支援を受けながら、財務関連のリクエストを起票・実行・追跡できる直感的な単一インターフェースを利用できるようになります。

Core Business Suiteは、企業全体の業務をシンプル化するというServiceNowのミッションにおける次のステップを示すものであり、人事、財務、調達、法務、総務といった部門の業務を効率化し、部門間の分断を解消し、従業員の仕事の進め方を変革します。部門をまたいでリクエストを自動化し、ワークフローを連携させることで、あらゆるレベルのチームに対して、より迅速な成果と優れた体験を提供します。

提供開始について

ServiceNow Core Business Suiteは、現在、すべてのお客様に提供開始しています。

追加の情報について
- ServiceNow Knowledge 2025については、こちらをご参照ください。
- Core Business Suiteについては、こちらをご参照ください。



*1 Worldwide Artificial Intelligence IT Spending Forecast, 2024-2028, By: Rick Villars, Oct 2024, IDC Doc# US52635424

以上

ServiceNowについて
ServiceNow(NYSE: NOW)はAIを人々のために活用しています。私たちはイノベーションのスピードに順応し、信頼・信用できるヒューマンセントリックな(人中心の)アプローチを遵守して製品とサービスを展開することで、あらゆる業界のお客様の組織が変革できるよう支援しています。ServiceNowのビジネス変革のためのAIプラットフォームは、人、プロセス、データ、デバイスをつなぎ、生産性を高め、ビジネスの成果を最大化します。
詳細はこちらをご参照ください。 www.servicenow.com/jp/

(C) 2025 ServiceNow, Inc.無断転載を禁じます。ServiceNow、ServiceNowロゴ、Now、およびその他のServiceNowマークは、米国およびその他の国々におけるServiceNow, Inc.の商標および/または登録商標です。その他の会社名、製品名、ロゴは、関連する各社の商標である場合があります。

一般のお問い合わせ先
ServiceNow Japan合同会社
Tel: 03-4572-9200(代表)
お問い合わせフォーム: https://www.servicenow.com/jp/contact-us.html

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