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2025年「Config」でFigmaがデザイン領域を大幅に拡張、プラットフォームを新たなユーザー層へ

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Figma Japan株式会社
アイデアから製品化までを一元化し、デザインとAIを融合させた新機能を多数発表



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/97201/15/97201-15-62f421e4f2c142da084f95ab66c57995-3840x2160.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


Figma(本社:米国サンフランシスコ)は、本日、年次カンファレンス「Config 2025」にて、同社のデザインおよびプロダクト開発プラットフォームの大幅な拡張を発表しました。AIを活用したコード生成ツールをはじめとする新製品や、新機能を多数発表し、アイデア段階から製品化までのプロセスを一元的に支援します。今年のイベントはサンフランシスコで開催されており、5月14日にはロンドンでの追加開催も予定しています。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/97201/15/97201-15-3093b4569a4fe15b1ea1c07b965ec9e7-2800x1868.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


FigmaのCEO兼共同創業者ディラン・フィールドは「AIがソフトウェア開発を革新する時代において、デザインは企業や製品を際立たせる最大の差別化要素となっています。今回発表した新製品により、デザインとAIの力をより幅広いソフトウェア開発プロセスに提供し、チームが迅速にアイデアを実現できるよう支援します」とキーノートスピーチで語りました。

8,500人以上が参加した本イベントでは、Figma史上最も多岐にわたる新製品ラインナップが発表されました。:
- Figma Sites:コードとAIを活用した無制限なインタラクションとカスタマイズによって、デザイナーが動的なウェブサイトを構築・公開できるようになるプロダクトです。
- Figma Make:AIを活用したプロンプトからコードへ変換するツールで、文章による説明や既存のデザインをもとにプロトタイプやアプリに変換し、あらゆるスキルレベルのユーザーがアイデアを素早く探索し反復できるようにします。
- Figma Draw:Figma Designに搭載された強化されたベクター編集とイラスト機能を持つツールセットで、より豊かな視覚表現が可能になります。Figma Design に搭載された、より豊かなビジュアル表現のための強化されたベクター編集機能とイラスト機能を備えたツールセットです。
- Figma Buzz:ブランドとマーケティングチーム向けに設計された製品で、AI機能を備えており、ブランドの一貫性を損なうことなく大規模にビジュアルアセットを作成できます。
- Grid:デザインにシームレスに適応するレスポンシブレイアウトを作成し、Dev ModeでCSSコードを生成してデザインから開発へのハンドオフをスムーズにする新機能です。
- AI機能の強化:高度な画像生成と編集機能、コンテキストヒントによるワークフローを加速するための自動提案機能、およびFigJam向けの新しいAI機能を提供します。

これらの新製品および機能は、今後数週間以内に順次提供が開始されます。各商品詳細は、こちらのInformation Kitをご覧ください。当日の素材はこちらからダウンロードできます。

FigmaのCPO最高製品責任者 山下祐樹は「私たちは、技術的なスキルの有無に関わらず、誰もがデザインや開発プロセスに貢献できる世界を目指しています。AIはアイデアの迅速な視覚化を可能にしますが、最も重要なのは『クラフト(技術)』であり、Figmaはユーザーが創造性を磨き、新たな可能性を追求する場であり続けます」と語りました。

2015年に誕生したFigmaは、アプリやウェブサイトなどのデザインにおいてオープンで協働的な働き方を実現しました。今回の「Config 2025」では、従来のデザインツールから、製品開発全体を支える総合的なプラットフォームへと進化した姿を示しています。

Figmaの現在の製品ラインナップには以下が含まれます。
- Figma Design:チームがアイデアを出し、反復しながらデジタル製品をプロトタイピングする場。
- FigJam:チームで集まり、ブレインストーミングし、業務を進めるためのオンラインホワイトボード。
- Dev Mode:デザインとコードの橋渡しを行うための開発者向けモード。
- Figma Slides:チームが共同でインタラクティブなプレゼンテーションを作成・発表できるツール。

さらにFigmaは今回、ブラジル市場向けに完全なローカライズを行うことを発表しました。製品翻訳、文化に適合したユーザーインターフェース、ポルトガル語専用サポートを提供します。日本語、スペイン語、韓国語に続くこの取り組みは、同社のグローバル展開の一環であり、2024年第4四半期時点で月間アクティブユーザーの約85%が米国外、売上の半分以上が米国外を占めております。

Figma日本法人 カントリーマネージャーの川延浩彰は
「今回のConfig 2025では、これまで以上にインパクトのあるプロダクトを発表させていただきました。これらの新たなプロダクトは、日本のより多くのチームや企業が、創造性を解き放ち、より良い製品を、より早く開発することを可能にします。私たちは、引き続き日本市場にコミットし、プロダクトデザインと開発の未来を作ることを全力でサポート致します」と引き続き日本企業へ貢献していく為にコミットメントしていくことを宣言しました。

【Figmaについて】

Figmaは、デジタル製品を共同制作するためのデザインおよび開発プラットフォームです。Web上で誕生したFigmaは、チームがアイデアを形にするプロセスを協働的かつ効率的にし、創造性を高めます。現在Figmaは世界中に1,600人以上の従業員を擁し、本社はサンフランシスコに構え、ニューヨーク、ロンドン、シアトル、パリ、ベルリン、東京、シンガポール、シドニーにも拠点を置いています。

【Configについて】

ConfigはFigmaのフラッグシップイベントで、2020年の初開催から5年を迎え、今回が8回目となります。初の「Config London」も翌週に開催されます。今回はサンフランシスコのモスコーンセンターに8,500人が参加、世界各地でバーチャル参加者や、44ヶ国でFriends of Figma主催の視聴パーティーを含め、多くの参加者がありました。

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