株式会社ライズ・スクウェア（大阪府八尾市、代表取締役：馬場栄和）は、社会人男女501人を対象に「コンビニ・スーパーでの無駄遣いに関する意識調査」を実施し、そのデータをランキング化しました。
コンビニやスーパーに立ち寄ったとき、「ちょっとだけ」「必要な商品だけ」と思っていたのに、気づけば予定外の出費をしていた経験はありませんか？
魅力的な商品を見たら、つい手が伸びてしまうこともありますよね。しかし結果的に「無駄遣いだったな」と後悔することも。
そこで今回、株式会社ライズ・スクウェア( https://www.rise-square.jp/ )運営の「特定技能外国人の採用サポート( https://rs-webmedia.com/ )」は、社会人男女500人に「コンビニ・スーパーでの無駄遣い」についてアンケート調査を実施。その結果をランキング形式でまとめました。
調査結果に対して、ばばえりFP事務所（ https://babaeri.com/ ）代表の馬場愛梨氏よりご考察いただいております。
※データの引用・転載時のお願い
本リリースの調査結果・画像をご利用いただく際は、引用元として「ライズ・スクウェアの特定技能外国人の採用サポート」の公式サイトURL（ https://rs-webmedia.com/ ）へのリンク設置をお願い致します。
【調査概要】
調査対象：社会人
調査期間：2025年4月18日～5月2日
調査機関：自社調査
調査方法：インターネットによる任意回答
有効回答数：501人（女性347人／男性154人）
回答者の年代：20代 19.6％／30代 35.5％／40代 25.1％／50代 17.0％／60代以上 2.8％
【調査結果サマリー】
・コンビニ・スーパーでつい無駄遣いしてしまうもの1位は「お菓子」
・無駄遣いだったと後悔するのは「食べきれなかったとき」
・コンビニ・スーパーでの無駄遣いを減らすために意識していることは「買い物の回数を減らす」
コンビニ・スーパーでつい無駄遣いしてしまうもの1位は「お菓子」
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/53076/26/53076-26-74d29b10fb9fc42751035b940368bdc8-699x482.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
社会人501人に「コンビニ・スーパーでつい無駄遣いしてしまうもの」を聞いたところ、1位は「お菓子（38.6％）」でした。2位「割引されている商品（24.4％）」と答えた人も20％を超えて、多くなりました。
お菓子やホットスナックなど、手軽に買える物が無駄遣いの対象になることが多いとわかりました。
手軽な商品に「割引によるお得感」や「限定性」「目新しさ」といった要素が加わることで、さらに購買行動が促され、結果的に無駄遣いにつながりやすいことが見て取れます。
＜1位 お菓子＞
・仕事帰りに疲れていて、つい甘いものが食べたくなる（30代 男性）
・小さなパックのお菓子です。金額が安めで商品パッケージのサイズも小さいと、「少しくらいならいいや」と手に取りやすいのが理由だと思います（40代 女性）
疲労やストレスから「甘いものが欲しい」という感情が生まれ、つい手が伸びてしまうという意見が多く見られました。
スーパーやコンビニでお菓子の中には、100円～数百円程度など価格が抑えられているものもたくさんあります。少しならいいかと思いやすいので、購入のハードルが下がると考えられます。
＜2位 割引されている商品＞
・「今買わないと損するかも」と思ってしまい、ついつい値引きシールが貼られた商品や見切り品の野菜を探してしまいます（30代 女性）
・安くなってるし、いつか食べると思って買ってしまう（50代 男性）
実際に使うか・欲しいかではなく「安いから」という理由で購入し、結局無駄遣いになっているケースも多いとわかります。
「見切り品コーナー」や「値引きシール」が目立つようにされていると、つい目に入ってしまい気になることも。割引商品はお得感がありますし、「今買わないと損しそう」という損失回避の心理が働いて、つい手が伸びてしまいます。
＜3位 新商品＞
・新発売と書かれていると、一足先に食べて、周りの人にオススメしたくなるから（20代 女性）
・新商品に弱く、紅茶とかピスタチオとか自分の好きな味の新商品は無駄に買ってしまう（30代 女性）
新商品については「どんな味だろう？」などの好奇心が購入の動機になります。またアンケートでは「いち早く試して、話題にしたい」「SNSでネタになるかも」といった動機も見られました。
必要性や実用性に「試してみたいから」という感情が勝ってしまうと、無駄遣いにつながりやすくなります。
＜4位 ホットスナック＞
・ホットスナックは美味しそうな匂いにつられてしまいます（30代 女性）
・お昼ご飯を買いに行くと、お腹が空いているからか、ついついレジ横で目にしてしまって「もう一品」と購入してしまう（40代 女性）
コンビニのレジ横で売られているチキンや肉まんなどのホットスナックは、匂いや見た目、手軽さで衝動買いを誘います。お腹が空いているときに、チキンの美味しそうな匂いがしてきたら、つい惹かれてしまいますね。
「空腹」「疲れている」など判断力が低下しがちな状況で視覚や嗅覚を刺激されると、必要以上の買い物につながります。
＜5位 期間限定商品＞
・美味しそうに見える。また抹茶味が好きなので、抹茶味の期間限定商品だとついつい手に取ってしまう（20代 女性）
・今しか買えないと思うと、つい買ってしまいます（30代 女性）
期間限定商品は「今しか買えない」という希少性で購買を誘います。買えるときに買わないと、後悔しそうと思ってしまうからです。
とくに、好きな味や好きなアニメやキャラクターとの期間限定コラボ品などだと、つい手が伸びてしまう人もいるでしょう。
＜6位 コーヒー＞
・見るまでは頭にもなかったのに、目に入ると誘惑に負けてしまう（20代 女性）
・コーヒーなどのドリンクは、水筒を持ち歩いているのに買いたくなる。一息つきたいと思ってしまうから（40代 男性）
コンビニコーヒーは店舗でコーヒーマシンを使って提供されるので、「美味しい」と評価する人も多くいます。美味しいとわかっているので、ついついコンビニに寄ると誘惑に負けて買ってしまうのですね。
コーヒー好きな人にとっては、あらがうのが難しい無駄遣いだと言えます。
＜7位 パン＞
・菓子パンはよく新商品が出ており、「どんな味だろう？」と気になると、「安いし買ってみるか」という気持ちになってしまいます（30代 女性）
・スーパーでお弁当を買っていると、まだ足りないと思って菓子パンなどを追加してしまう（60代以上 男性）
買い物しているときの気分で、ついパンに手が伸びる人も多いとわかります。菓子パン1つなら100円～200円程度なので、購買のハードルが低いことも無駄遣いしやすい要因だと考えられます。
また菓子パンやコンビニパンは新商品が頻繁に登場するもの。新商品への興味から買ってしまう人もいました。
無駄遣いだったと後悔するのは「食べきれなかったとき」
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「無駄遣いだったと後悔するのはどんなときか？」という問いには、「食べきれなかったとき（21.4％）」と回答した人が最も多くなりました。2位「期待はずれだった（18.0％）」、3位「同じものが家にあった（17.2％）」続きます。
・買った割引商品を食べきれなくて、次の日に回すとき。当日に食べきれないなら、買う必要なかったなと思う（20代 女性）
・食欲と関係なく買ったので、結局食べ残したとき（60代以上 男性）
・買ったものの味が、自分の想像を超えなかったときです（20代 女性）
・デザートを買って帰って冷蔵庫を開けたら、昨日「明日食べよう」と思って買った別のデザートを発見したとき。（30代 女性）
・支払いはキャッシュレスで行っていて、明細を見ると無駄遣いしたなと思う（30代 男性）
・似た商品を他の店でより安価に売っているのを見つけたとき。たいてい味のクオリティも大差ないので、「こっちを買えばよかった」と思い後悔する（30代 女性）
後悔を大きくわけると、「食べなかった・使えなかった」パターンと、「価値に見合わなかった」パターンがあります。
「食べきれなかった」「必要なかった」などは、実際に商品を無駄にしてしまったケース。結局食べなかったり使わなかったりするものにお金をかけてしまったことで、後になって損失感を抱く人も多いようです。
一方、「期待はずれ」「実は他の店で安く売っていた」などは、自分が払った金額と価値が見合わず、後悔するケースです。
コンビニ・スーパーでの無駄遣いを減らすために意識していることは「買い物の回数を減らす」
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「コンビニ・スーパーでの無駄遣いを減らすために意識していること」の1位は「買い物の回数を減らす（23.6％）」でした。
2位「買い物リストをつくる（21.2％）」、3位「予定外のコーナーは見ない（16.4％）」が続きます。
社会人が無駄遣いを減らすために意識している行動は、大きくわけて「機会を減らす」と「買い物に行く際に予防する」の2タイプです。
計画性や「即決しない」など意識的な行動によって、無駄遣いを防ごうとしている人が多くなっています。
＜1位 買い物の回数を減らす＞
・行くと買い物をしてしまうので、スーパーやコンビニへの行く回数を減らすように努力しています（40代 男性）
・コンビニは緊急時など必要に迫られない限り行かない。スーパーは行く回数を減らして、買い物1回あたりの金額を高額にする。高額になるにつれて、自制心と節約意識が高まる（60代以上 男性）
買い物の頻度を下げることで、「ちょこちょこ買い」を予防しやすくなります。衝動買いの機会を減らせるからですね。
コンビニはお菓子やコーヒーなどの誘惑が多いため、コンビニにはできるだけ行かないという人も多くなりました。
＜2位 買い物リストをつくる＞
・出かける前に、数日分の献立を考えて買い物リストを作成します（30代 女性）
・スマホで買い物リストを書いておいて買いに行くと、比較的無駄使いが少なくなります（50代 男性）
事前に買う商品のリストを作成することで、目的外の商品に目移りすることを防ぐ作戦です。買い物の目的が明確になるので、不要な買い物を防ぎやすくなり、実際に効果を感じている例もありました。
＜3位 予定外のコーナーは見ない＞
・買うものを決めて、それ以外の棚を見ないようにする。「ほかに買うものあったっけ？」と思いながら店内をうろうろしない（30代 女性）
・レジ回りの商品を見ないようにしています（40代 男性）
買い物するときに、目的の商品があるコーナー以外は見ないようにして、さっさと通り過ぎる人も。「ちょっと見て行こうかな」という軽い気持ちが、無駄遣いにつながることもあるからです。
いろいろ見ると買いたくなるので、「長居しない」という声も寄せられています。
＜4位 お腹を満たしてから行く＞
・お腹が空いていないときに行く。お腹が空いていると、あれもこれも現在食べたいものを買ってしまい、抑制が効かない（50代 女性）
・お腹が空いてる状態で行くと判断力がバグるので、食後に行く（60代以上 男性）
お腹が空いているときには欲望に負けて判断力が低下しやすく、買い過ぎや不必要な購入につながりやすいと言われます。そのため、お腹が満たされた状態で買い物に行くという人も多くなりました。
実際にお腹を満たしてから買い物に行くことで、「冷静に選べる」「抑制が効く」と実感している人もいました。
＜5位 予算を決める＞
・いくらまでと金額を決めて店内に入るようにする。携帯で計算をしながらお買い物をする（20代 女性）
・購入金額を決めてしまうことです。例えば1,000円以内と決めてから購入すると、食べたい食品の誘惑度が減り、無駄遣いが減ります（60代以上 女性）
事前に予算を設定することで、範囲内で収めようという意識が生まれます。
上限があると、欲しい商品がたくさんあっても優先順位をつけて買うことになり、優先順位の低い商品を排除できるので、結果として必要な商品が残りやすくなります。
＜6位 持つ金額を減らす＞
・お財布に入れるお金を、予算ギリギリに設定する（30代 女性）
・なるべく多くの現金は持たずに、しかも現金しか使えないスーパーに行くようにしている（40代 女性）
現金決済派であれば、お財布にある金額を減らすことで、使い過ぎを防げます。物理的に買えなくしてしまうのですね。
しかしキャッシュレスが浸透しているので、つい「足りなければクレジットカードやQRコード決済で払えばいいや」と思ってしまいがち。そのため、あえて現金決済しかできないスーパーを選んで、制限をかけている人もいました。
＜7位 在庫を確認してから行く＞
・冷蔵庫の中を確認してからコンビニに行く（40代 男性）
・家にある在庫を把握して、買い過ぎないこと（50代 女性）
買い物前に家にある在庫を把握しておけば、重複購入して「同じものが家にあったのに」と後悔する事態を防げます。
必要かどうかを客観的に判断し、無駄遣いを防ぐ方法として、効果的な手段です。
＜8位 即決しない＞
・「本当に今必要か」を、一呼吸おいてから検討するようにしている（30代 男性）
・安易にカゴに入れず、一旦考える（50代 女性）
欲しくなったときにすぐ買わず、考える時間をつくることで、衝動的な無駄遣いを防ぐ方法です。一旦考えることで、「本当に欲しいのか」「必要なのか」を見極められます。
冷静になるために、気になる商品を見つけたら、パッケージ裏の栄養成分表示などを確認する人も。カロリーや糖質・脂質が多いな」などと思えば、身体のことを考えて買うのをやめられる可能性があるからです。
まとめ
アンケートの結果、「手軽に買える」「物珍しい」「お得感がある」などの要素が、無駄遣いを促しやすくなるとわかりました。
また商品を買ってみて、使いきれなかったり期待外れだったりするときに、「無駄遣いした」という後悔が襲ってきやすいこともわかります。
つまり気になった商品のことをきちんと調べて、食べきれる・使いきれる量だけ買うことが大切です。また無駄遣いが発生しやすい店舗やコーナーにはできるだけ近づかないことも、無駄遣い予防法として挙げられています。
一つひとつの無駄遣いは少額でも、積もり積もっていくと大きな金額になります。日常の行動を見直すことで、意外な節約につながるかもしれません。
▽馬場愛梨氏の考察
お菓子やコーヒー、期間限定品などは心をくすぐるものが多く、忙しい日や疲れたときに嬉しいちょっとした癒しになりますよね。しかし、そうした出費こそ「ラテマネー」と呼ばれる、家計をじわじわと圧迫する存在でもあります。ラテマネーとは、カフェラテ一杯程度の小さな出費のこと。少額だからと油断して続けていると、月に数千円、年に数万円が消えていくことも。「ちりも積もれば山となる」です。
「贅沢していないのに貯金ができない」「給料日前はいつもお金が足りない」と感じる人は、こうした日常の支出を見直してみましょう。「目的のものだけを買う」「週◯回まで」といったルールを設けるだけでも、無駄遣いを減らしやすくなります。
▽監修者紹介
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/53076/26/53076-26-4767c12b17065f85245691bbd2cfab35-218x294.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
馬場 愛梨
ばばえりFP事務所 代表。関西学院大学商学部を卒業後、銀行・保険・不動産などお金にまつわる業界での勤務を経て、独立。自身が過去に金銭的に苦労したことから、むずかしいと思われて避けられがち、でも大切なお金の話を、ゆるくほぐしてお伝えするべく活動中。これまで1,000本以上のお金に関する解説記事に携わり、執筆や監修を担当。
保有資格：AFP、証券外務員一種、貸金業務取扱主任者（資格試験合格）など
事務所公式サイト：https://babaeri.com/
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■ライズ・スクウェアについて
人材を必要とする様々な事業にチャレンジしていきます。現在では、人材派遣・業務請負事業、飲食事業、グローバル事業、環境衛生事業、シミュレーションゴルフ施設の運営などに取り組んでいます。
以下、関連会社と主なサービスとなります。
・株式会社R&G
事業内容：人材派遣業・コンサルティング業
URL ： https://r-andg.jp/
・株式会社エミリス
事業内容：飲食業
URL ： https://emiris.net/
・ニコゴルフ
事業内容：シミュレーションゴルフ施設
URL ： https://nicogolf.net/
※事業内容の詳細はこちら
https://www.rise-square.jp/business.php
■会社概要
社名 ： 株式会社ライズ・スクウェア
所在地 ： 〒581-0802 大阪府八尾市北本町2丁目12-24 北本町マルシゲビル3F
代表者 ： 代表取締役 馬場 栄和
設立 ： 平成21年6月
資本金 ： 2,000万円
事業内容： 人材派遣業・飲食業
URL ： https://www.rise-square.jp/
