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英国発 サイバーセキュリティ企業「APRIO TECHNOLOGIES」、英国最大スタートアップイベントのAIカンファレンス「The AI Summit London 2025」に登壇

update:
   
APRIO TECHNOLOGIES LIMITED
~「AIサプライチェーン」のリスク管理に関するホワイトペーパーを公開~



英国・欧州の金融セクターはじめとした重要インフラセクターを中心に、事業継続を脅かすサイバーセキュリティリスクの可能性と影響に関する分析サービスなどを提供する、英国ロンドン発のサイバーセキュリティ企業「APRIO TECHNOLOGIES(アプリオ・テクノロジーズ)」は、英国最大のスタートアップイベント「London Tech Week」で開催され、今年で9回目を迎える世界的なAIカンファレンス「The AI Summit London 2025(6月11~12日)」に登壇しました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/158399/6/158399-6-ba7774ab0e059fee2f30cf58b7ec4f21-2050x656.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■「AIサプライチェーン」のリスク対応を提言
当社は、「The AI Summit London 2025」にて、「AIはリスクを機会に変える」をテーマに講演を行い、AI時代に急速に拡大するサイバーリスクの構造と解決策を提示しました。


講演では、近年注目を集めてきた生成AIから、自律的にタスクを実行する「AIエージェント」への移行が加速している現状を紹介。あわせて、こうしたAIの進化を支える「AIサプライチェーン」が、従来のIT管理手法では捉えきれない新たな攻撃対象になっていると警鐘を鳴らしました。


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/158399/6/158399-6-9ff87bcfea6f999e3c0efdd3060de95f-482x486.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


このような構造変化を受け、当社はAIサプライチェーンにおける新たなリスクとして、「シャドーAI(監視されていない外部AIモデルやコード)」などの存在を指摘。このような脅威は、従来のチェックリスト型ガバナンスでは可視化も制御も困難であり、企業は早急に、継続的かつ動的にリスクを監視できる体制への転換が求められています。

また、その解決策として、当社が開発・提供するサイバーリスクデューデリジェンスツール「Cyber Insight Portal(CIP)」を紹介しました。CIPは、サプライヤーや投資先企業、外部AIプロバイダーなど、あらゆる第三者のサイバーリスクをネットワーク接続なしで継続的に評価できるプラットフォームであり、経営層が直感的に判断できるインテリジェンスを提供する仕組みとなっています。

■ホワイトペーパー「AIサプライチェーンリスク管理に関する経営層向けガイド」を公開
さらに、講演にあわせ、「AIサプライチェーンリスク管理に関する経営層向けガイド」と題したホワイトペーパーを公開しました。AIは、単なる導入技術として捉えるのではなく、企業全体で適切に管理・統制することが求められます。本ホワイトペーパーでは、そうしたリスク管理を企業競争力へと転換するために、法務・コンプライアンス・リスク部門がAIプロジェクトの初期段階から関与し、継続的にモニタリングを行うガバナンスのあり方を提言しています。概要は下記よりご確認いただけます。

詳細:https://www.aprio.tech/s/WP_-tfn3.pdf


■APRIO TECHNOLOGIES CEO 足立 照嘉よりコメント
生成AIのブームが一段落し、私たちは今、AIが自律的に「行動」する「エージェントAI」時代の幕開けという、重大な地殻変動の最中にいます。この「エージェントシフト」は、生産性の飛躍的な向上を約束する一方で、これまで見過ごされてきた重大なリスク、すなわち「AIサプライチェーン」を白日の下に晒しました。
これは、いわば「新たなシャドーIT」であり、そのリスクは計り知れません。外部からダウンロードされるAIモデルやエージェントは、企業の防御壁の内側に、見えない脅威を招き入れます。従来のチェックリストに基づいたガバナンスでは、この動的で複雑な脅威を管理することは不可能です。
私たちAPRIO TECHNOLOGIESは、この新しい課題に対し、単なる技術的な防御策ではなく、経営層が主導権を握るための「新たなガバナンスの羅針盤」を提供します。私たちの使命は、この不可避なリスクを、戦略的な「インテリジェンス」へと転換し、日本企業の皆さまが自信を持ってAI時代を航海できるよう支援することです。
本ホワイトペーパーが、皆さまの事業におけるAI戦略とリスク管理の議論を深める一助となれば幸いです。

■「The AI Summit London 2025」とは
世界90ヵ国から約30,000人が来場する英国最大のスタートアップイベント「London Tech Week 2025」内で行われるAIカンファレンスで、今年で9回目を迎えます。約4,500 人のAIの専門家や研究者、起業家、投資家などが集まり、スタートアップピッチや最先端のAIソリューション紹介、投資家向けセッションなどが行われます。
詳細:
https://london.theaisummit.com/?_mc=cl_aisuk_aisuk_le_x_londontechweek_2025&utm_source=other&utm_medium=0&utm_campaign=&utm_id=londontechweek

■APRIO TECHNOLOGIES CEO 足立 照嘉について
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/158399/6/158399-6-05d2eb54608ae3de1d36ea3b94ae8bbd-394x393.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

▫サイバーセキュリティ企業の経営者として20年以上の経験を持ち、ロンドン/ニューヨーク/東京での起業、買収、売却を経験
▫2年連続(2024年/2025年)で英国のテクノロジー業界で最も影響力のある人物50人 「UKtech50」にノミネート
▫ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン、London Centre for Nanotechnology 客員研究員
▫研究者として、サイバーリスク管理と意思決定に関する論文の執筆や、京都大学・大阪大学などでの研究プロジェクトへ参画
▫書籍『サイバー犯罪入門』『3分ハッキング』『GDPRガイドブック』




■『Cyber Insight Portal』とは
投資先や買収候補、グループ企業、サプライチェーンにおける技術的課題および組織的課題を常時モニタリングできる BI(ビジネス・インテリジェンス)ツール。これにより、サイバー攻撃による事業継続リスクを迅速に把握し、的確な意思決定をサポートします。
サイトURL:https://cip.live/


[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/158399/6/158399-6-5ee51fcdc07ec02fe3c626c48baec70c-446x250.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



■APRIO TECHNOLOGIES LIMITED 概要
・HP   :https://www.aprio.tech/
・設立  :2023年7月
・代表者 :足立照嘉(創業者/CEO)
・資本金 :1億6000万円(2025年1月現在)
・住所  :71-75 Shelton Street, Covent Garden, London, WC2H 9JQ
・社員数 :10名

英国・欧州の金融セクターはじめとした重要インフラセクターを中心に、事業継続を脅かすサイバーセキュリティリスクの可能性と影響について分析を行う「サイバーリスク・デューデリジェンス」や「サプライチェーン・サイバーリスク管理」「アドバイザリ」を実施。また、AIによる「サイバー予見」の技術開発に取り組んでいる。

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