
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/8641/600/8641-600-9b581809c2edb8fc8a5bf940dd7b92dd-1545x1024.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
映画『九月と七月の姉妹』場面写真
第 77 回カンヌ国際映画祭 2024「ある視点」部門正式出品作としても注目を集めた、映画『九月と七月の姉妹』(2025年9月5日(金)に渋谷ホワイトシネクイント、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国ロードショー)の予告映像が解禁となりました。
シンガーソングライター 吉澤嘉代子、映画予告ナレーションに初挑戦!
史上最年少のマン・ブッカー賞候補となった作家デイジー・ジョンソンによる「九月と七月の姉妹」(原題:Sisters)に着想を得て制作、2024年カンヌ国際映画祭でのプレミア上映以降も各国映画祭で大絶賛!フランス人俳優として世界的に活躍するアリアン・ラベドがメガホンをとった長編デビュー作『九月と七月の姉妹』(9/5 公開)より、シンガーソングライターの吉澤嘉代子が映画初ナレーションをつとめた本予告映像が到着。[動画: https://www.youtube.com/watch?v=h1Qgh8WbJmc ]
その絆は、やがて狂気へ変わる-
15 歳の姉妹のいびつな愛を映した、終わらない悪夢
生まれたのはわずか 10 か月違い、いつも一心同体のセプテンバーとジュライ。我の強い姉は妹を支配し、内気な妹はそれを受け入れ、互いのほかに誰も必要としないほど強い絆で結ばれている。しかし、二人が通うオックスフォードの学校でのいじめをきっかけに、シングルマザーのシーラと共にアイルランドの海辺近くにある長年放置された一族の家<セトルハウス>へと引っ越すことになる。新しい生活のなかで、セプテンバーとの関係が不可解なかたちで変化していることに気づきはじめるジュライ。「セプテンバーは言う──」ただの戯れだったはずの命令ゲームは緊張を増していき、外界と隔絶された家の中には不穏な気配が満ちていく......。この度、解禁となった予告編映像。「心配しないで、おバカなジュライ。大丈夫だから」「セプテンバーは、私の憧れ」――10ヶ月違いで生まれた姉のセプテンバーと妹のジュライ。少しおっとりしたジュライをいじめる同級生には、セプテンバーが容赦なく報復、母親から小言を言われようと、周囲から「変人姉妹」と囁かれようと、ふたりはいつも“一心同体”だった。続いて映し出されるのは、「セプテンバーは言う」から始まる、2人だけのいつもの遊び。「回って」「踊って」「笑うのを我慢して」セプテンバーの“支配”は徐々にエスカレート。そして、やがてー。成長とともに変化していく周囲の環境に呼応するかのように、ふたりの関係にも、少しずつ生まれていく“ひずみ”。<どこからどこまでが、自分なのか いびつな絆は、悪夢に変わる>ジュライとセプテンバー、寄り添うほどに歪んでゆく、ふたりの関係を描き出した予告となっております。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/8641/600/8641-600-257c81423e6e53f532933e711441fad4-2025x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
吉澤嘉代子(シンガーソングライター)
予告のナレーションをつとめたのは、バカリズムが原作・脚本・主演を手掛けたドラマ『架空OL日記』の主題歌「月曜日戦争」や、モトーラ世理奈が出演するMVでも話題を呼んだ楽曲「残ってる」などで知られるシンガーソングライターの吉澤嘉代子。「支配的なセプテンバー、服従するジュライ。姉妹は二人だけの合図や目配せで会話し、母親さえ介入させない歪な絆を結んだ。彼女たちの無垢な表情や、愛らしいファッションとは裏腹に、耳元で囁かれるような息遣いや、ざらついた効果音がスクリーンを不穏に包む。あの口笛が耳にこびりついて離れない。」と本作への想いを寄せている。
監督は、公私に渡るパートナーであるヨルゴス・ランティモスを中心として生まれた映画ムーブメント<ギリシャの奇妙な波 (Greek Weird Wave) >を継ぐ作風で脚光を浴びた、アリアン・ラベド監督。2010年、ヨルゴス・ランティモス監督が制作・出演した『アッテンバーグ』(アティナ・ラヘル・ツァンガリ監督)で映画デビューを果たし、ヴェネツィア映画祭とアンジェ・プルミエ・プラン映画祭の最優秀女優賞を受賞。本作でヨルゴス・ランティモスと出会い、2013年に結婚し、その後『ロブスター』(2015)にも出演している。また2014年には、『欲望の航路』でロカルノ映画祭最優秀女優賞を受賞、セザール賞新人女優賞にもノミネートされた。
10ヶ月違いで生まれた一心同体の姉妹・セプテンバーとジュライを演じたのは“カンヌの新星”として演技を高く評価されたパスカル・カンとミア・サリア。また、『関心領域』でアカデミー賞音響賞に輝いたジョニー・バーンによるサウンドデザインが物語を不穏な予兆で充たしていく。一体どこからどこまでが自分なのか--互いの境目がわからないほど絡み合った姉妹の絆は、やがて醒めることのない悪夢へと姿を変える。
『九月と七月の姉妹』(原題:September Says)
監督・脚本:アリアン・ラベド
出演:ミア・サリア、パスカル・カン、ラキー・タクラー
原作:デイジー・ジョンソン『九月と七月の姉妹』(東京創元社刊)
(C) Sackville Film and Television Productions Limited / MFP GmbH / CryBaby Limited, British Broadcasting Corporation, ZDF/arte 2024
2025年9月5日(金) 渋谷ホワイトシネクイント、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国ロードショー
公式HP:sundae-films.com/september-says
公式X:x.com/september_says
公式Instagram:instagram.com/sundae_films
Filmarks:filmarks.com/movies/119304