
積水化学工業株式会社(代表取締役社長:加藤 敬太、以下「積水化学」)の環境・ライフラインカンパニー(プレジデント:平居 義幸)では、建物用耐火性硬質塩化ビニル管・継手『耐火VPパイプ・耐火DV継手』において、排水配管の芯ずれの微調整に最適な『耐火Sソケット』を2025年8月1日より新たに品揃えします。
40A~100Aの5サイズ、色は緑色と透明色の2色の品揃えとなります。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/99121/216/99121-216-0d54ec6260846901cc17c1886a15c39f-1384x542.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
現在、首都圏を中心にバブル期前後に建てられたオフィスビルやマンションが築後30年を経過し改修期を迎えていますが、少子高齢化による労働人口減により、これまで以上に「短工期」・「省施工」「易施工」が求められています。建物の整備を着実に進めていくためには、求められる品質を確保しつつ、施工性に優れた配管・技術を導入し、より一層の現場施工の省力化や工期短縮を図る必要があります。
『耐火VPパイプ』は三層構造の塩ビ管で、内外層の硬質ポリ塩化ビニル層と、高温になると大きく膨張し断熱・耐火層を形成する特殊配合の中間層からなる、耐火性プラスチック管です。
パイプ同士をつなぐ耐火DV継手にも独自の燃焼遅延配合を採用しており、さらに『透明耐火DV継手』と着色接着剤の組み合わせで施工管理も容易となります。
積水化学が業界初の建物用耐火性硬質ポリ塩化ビニル管・継手(建物排水・通気用)として発売してから18年が経過し、お陰様でこれまで多くの民間/公共施設の排水通気配管で採用いただいておりますが、このたび改修現場などでの配管の芯ずれの微調整に最適な『耐火Sソケット』の新たな品揃えにより、さらなる施工性の向上が図れます。
製品特長
特長1 コンパクトな納まりを実現
※従来比(45°エルボ2個接合)で全長:約70%、偏芯量:約50%に!
特長2 豊富な品揃え
※5サイズ(口径40~100A)、2色(緑色、透明色)
特長3 内面に段差のない流路設計
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/99121/216/99121-216-b5c391921a8490cf3b88d468f86a70a6-1026x705.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2025年8月6日~8日に東京ビッグサイトにて開催される「第57回管工機材・設備総合展」において、この新発売の『耐火Sソケット』も出展いたしますので、ぜひご来場いただき、実際に手に取ってご覧ください。
【第57回管工機材・総合設備展(東京管材展)】 https://tokyo-kankoten.com/
・開催日 : 2025年8月6日~8日 10:00~17:00
・開催場所 : 東京ビッグサイト 西2ホール
〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1
・積水化学ブース: D-4
積水化学では、『耐火VPパイプ』など、自然環境および社会環境の課題解決への貢献度が高い製品の創出と市場拡大を加速し、サステナブルな社会の実現と成長を目指し、より高いレベルでのESG経営を実現する「サステナビリティ貢献製品」制度をグループ全体で推進しています。
製品を作るときだけでなく、お客様に使っていただくときも、自然環境や社会環境の課題解決に貢献できる製品づくりに取り組むことで、2030 年までに、サステナブルな社会を実現させることを目指してまいります。
(ご参考)建物用耐火性硬質塩化ビニル管・継手(建物排水・通気用)
「エスロン耐火DV継手・透明耐火DV継手耐火Sソケットリーフレット」
https://www.eslontimes.com/document/detail/3/19273/
<本件に関するお問い合わせ>
積水化学工業株式会社
環境・ライフラインカンパニー 給排水インフラ事業部
https://www.eslontimes.com/system/inquiry/